Sotasが目指しているのは、化学産業のデータプラットフォーム。創業時に決めていたのはプロダクトではなく、この構想でした。会社ごとに閉じている情報を、産業で使える形に変えていく。
化学は日本の製造業で自動車に次ぐ2番目の産業です。代表取締役の吉元裕樹さんが掲げるのは、半導体を支えるスペシャリティケミカルなど、日本の技術が生きるこの産業のプレゼンスを上げること。2022年創業のSotasは、国が主導する化学産業のデータ基盤づくりにも、採択企業として加わっています。
では、どんな課題があるのか。素材を扱う会社は、それがどの法令に触れるのかを常に確かめます。ところが何を機密とするかの基準は各社で曖昧で、判断がつかないものまで機密扱いになる。「本当に守るべきデータは全体の1%もない」と吉元さんは言います。
外に出ないデータは、ネット上にもありません。だからAIも学習できていない。そこで描いているのはファウンデーションモデルとの役割分担。表層は渡し、産業の深いところは自分たちで持つ。
データが揃えば、次に見えてくるのは物の流れそのもの。素材が売買されるマーケットプレイスへの展開まで、化学産業を内側から変えていく構想を語ります。
Sotasは現在、セールスやカスタマーサクセス、そして各領域の一人目となるメンバーを募集中です。
詳しくはSotas採用情報よりご覧ください。
▶︎ Sotas採用情報
ハイライト
- なぜ化学業界で起業したのか
- スペシャリティケミカルにある日本のポテンシャル
- 日本の化学が世界で勝ち切れる要因
- 素材プラットフォーム構想と「機密の1%」
- なぜ1つに絞らなかったのか。バーティカルの移り変わりの早さ
- 2年前に戻れるなら。Whoがズレると束ねられない
- 知識の差は埋めずに利用する、バーティカルAIの勝ち筋
- 素材マーケットプレイスのグローバル展開
- AI時代の組織づくり。いま探している一人目とは
吉元 裕樹( X )
Sotas株式会社 代表取締役
化学メーカー大手DIC株式会社にて事業責任者として新規事業を創出。日産自動車株式会社ではカーシェアサービスの事業統括や他MaaS関連で多数のプロジェクトリーダーを務め、同社のMaaS戦略策定に従事。Acall株式会社にはマーケティングマネージャーとして入社後、CMOを経て取締役副社長COOまでを歴任。2022年、Sotasを創業。
神前 達哉 ( note|X )
ALL STAR SAAS FUND パートナー
和歌山県出身。東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。
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