【効果的なボード運営の秘訣】取締役会をレベルアップする「役割」とは?シニフィアン共同代表・村上誠典が説く、ボードの役割とマインドセット

『スタートアップがどのように成長できるか』を決定づける重要な鍵の一つが「取締役会(ボード)」の質。実は多くの企業が十分に理解できていないかもしれない「ボードの真の役割」とは何なのでしょうか。SmartHR、SHIFT、hacomonoといった成長企業の社外役員を務める村上誠典さんに、取締役会の定義、社外役員の選び方、時間軸を活かした経営判断、難局を成長のチャンスに変える方法など、実践的な秘訣を解説いただきました!

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副業人材が活きやすい会社の共通点:YOUTRUST・岩崎由夏に聞く、レジュメに載らない“信頼情報のデジタル化”

実際に副業で入社した人からも「この会社で働きたい!」と思われる、採用上手な企業の特徴はなんでしょうか。YOUTRUST代表の岩崎さんに、副業をうまく活用している会社の共通点、副業でジョインした候補者を本採用に繋げていくための心構えを教わりました。そこには優秀な人が本来の力を発揮するための工夫がありました。

【上場SaaSベンダーのCS戦略】Sansan、プレイド、ビズリーチの事例に学ぶ、CSの「アウトカム」特定方法とネクストアクション

リテンションやエクスパンションに取り組むミッションが強化され、ポストセールス体制の再設計が重要視されはじめているカスタマーサクセスの世界。今まさに大きな変化のときを迎えている中で「アウトカム」という注目キーワードがあります。今回は、この「アウトカム」をテーマに行なわれた勉強会の内容をお届けします。Sansan、プレイド、ビズリーチという3社の実例をもとに、具体を踏まえた実践を解説いただきました。

estieが挑むコンパウンド戦略の全貌

国内でも、コンパウンド戦略に挑戦するSaaS企業が年々増えてきています。このような状況で複数事業を展開する中、事業の優先順位や有効な組織戦略に悩む企業が多く見られます。そこで今回は2024年10月にシリーズBの調達を発表した、株式会社estieに注目しました。エンタープライズ顧客に向けて、複数プロダクトを提供しながら急成長を続けるestie。その具体的な構想と実行戦略とは何か。初期から参画しチャレンジを続ける、取締役 束原悠吾さんにお話しを伺いました。

社内からタネを掘れ!コンテンツ制作のプロセスと、SaaS広報マネジメントの3要素

SaaS企業で広報に携わる全ての方に、SaaS広報の基礎から実務に役立つ情報まで凝縮してお伝えできる場所を作りたいという願いから、kipplesの代表 日比谷 尚武さんと実施した企画「SaaS PR集中講座」。たくさんの方のご要望にお答えして、この講座の内容をさらにギュギュッとまとめた記事を大公開!今回は「広報組織の立ち上げ編」の内容の後半をお届けします。

「日本に眠るコア技術」という暗黙知をSaaS化せよ:Arent鴨林広軌CEOが突き進む、日本型バーティカルSaaSの成長戦略

日本のSaaS業界は黎明期をすぎ、業界特化型の「バーティカルSaaS」の成長戦略にも注目が集まっています。業界の課題をしっかり捉え、満足度の高いプロダクトを提供できている一方で、単独ソフトウェアでの急成長の実現に苦心し、TAM拡大や成長ドライバーの確立に課題を抱えている企業も少なくありません。そんな中、大手企業との強固な資本業務提携を基盤に、IPO後も資本市場の期待を上回る成長を続けている企業があります。それが、Arentです。Arentの鴨林広軌CEOは、大学は理学部で数学を学び、投資家のウォーレン・バフェットの教えから「投資家であり、起業家のような存在になりたい」と決意。ファンドマネージャーとしてさまざまな業界を見てきた経験と、IT企業でのエンジニア経験を融合させ、「業界の特化した知見をシステム化する」というビジョンを掲げてArentを設立しました。同社は「日本の会社に眠る高い競争力のコア技術」をSaaS化し、プロダクトとして普及させるという革新的なミッションを持ち、着実に業績を伸ばし、高い収益力を誇っています。従来のSaaSのプレイブックでは打開できなかったレガシー産業のDXに挑戦し、高成長・高収益な事業を創出しているのです。クライアントの課題に深く寄り添い、コンサルティングから開発まで一貫して行なうArentのアプローチ。大手企業とのジョイントベンチャー設立やM&A戦略。そして、グローバル人材の活用を含む、革新的な組織づくりの秘訣……日本のSaaS業界、特にバーティカルSaaS企業の経営者や起業家にとって、Arentの戦略は多くの示唆に富んでいることでしょう。ALL STAR SAAS FUND Partner 神前達哉が聞き手となり、バーティカルSaaSの未来を切り拓くArentの戦略に迫ります。

エンタープライズセールス組織は、いかにつくりあげるべきか──成功させるための「採用」「育成」の新アプローチ

「エンタープライズセールスの採用と育成における、最適解が見つからない」この悩みを聞かないことはありません。今回、Podcastのゲストとして、新卒未経験からワークスアプリケーションズでエンタープライズセールスとして経験を積んだ後、株式会社プレイドにてセールス組織の立ち上げ、直近は株式会社RightTouch 代表取締役としてご活躍する野村さんをゲストにお迎えし、採用活動の「当たり前」を見直し、採用活動をアップデートできる学びの詰まったエピソードをお話しいただきます。

セールスフォース・ジャパンのトップインサイドセールスは、どんな一日を過ごしている?密着してわかった「詳細な活動計画」

セールスフォース・ジャパンのトップインサイドセールス森岡さんの1日に密着。日々実践されている電話アプローチ手法やフィールドセールとの連携方法を教えていただきました。そしてさらに、目標から逆算して徹底管理されている活動計画、ダッシュボードも大公開!

日米SaaS企業のデータから見る「従業員あたりの売上」はいくらが適正か?

起業家から様々な相談を日々受けてますが、中でも多いのが「成長フェーズに合わせて、メンバーをどれくらい配置すべきか?」という質問。この問いに対して、今回は「SaaS企業の従業員一人当たりの売上高はいくらが適切か」というテーマから答えにつながるヒントを紹介したいです。フェーズ別、日米比など様々な観点から検討しました。SaaS事業の人員計画を作る際に是非参考にしてみてください。

エンプラSaaS成長戦略〜プロフェッショナルサービスの役割と重要性〜

日本のIT市場は約15兆円規模ですが、SaaSの占有率は10%未満です。エンタープライズ向けSaaS(エンプラSaaS)は成長余地が大きいものの、展開に苦戦する企業も多くみられます。エンプラSaaSの成功には、需要創出からポストセールスまで戦略の大幅な変更が必要で、その中でプロフェッショナルサービス(PS)の役割が重要となります。本セッションでは、Oracle、Salesforce、Veeva JapanにてPS経験豊富な大村さんをお迎えし、PSの定義や重要性、エンプラSaaSにおけるPSの必要性、採用・組織戦略について議論しました。

SaaS×COOが最高に面白いと思える理由──ラクスルCOO・ 福島広造に聞く、“COOの本質論”

「めちゃくちゃ面白いと思います。」SaaSでCOOを務める魅力をラクスルCOO福島さんはこう話します。ビジネスモデルの再現性が高いからこそ面白いSaaS×COOの魅力。そもそもCOOの役割とはどんなものか、またその役割を果たせるCOOはどんな適正を持つ人かを解説いただきました。