人事制度設計で根幹をなす等級制度。魅力的な組織づくりにおいてこの等級制度構築は欠かすことができません。自社のメンバーにそれぞれ期待する役割や発揮してほしい価値を言語化することは、採用のミスマッチングを防ぐことにもつながります。今回は、ALL STAR SAAS FUNDのメンターとして数多くのスタートアップの人事体制構築のコンサルティングやサポートをいただいている金田さんに本テーマについて深くお伺いさせていただきました。
ハイライト
- 人事制度設計の全体像からみる、等級制度の役割とは?
- 等級制度と評価制度の違いについて
- 等級定義の基準は具体的にどのように設定しているケースが多いか?
- 個人の等級・給与はどの範囲まで公開すべきか?
- 採用で気をつけるべきポイントや迷った場合の考え方について
- 等級と役職は紐づけるべきなのか?
- 昇格の判定基準はどのように設定すべきか?
- 降格・昇格のプロセスで外してはいけないポイント
金田 宏之
株式会社インプリメンティクス 代表取締役
組織人事コンサルティングファームにて大規模組織の人事制度設計や会社合併に伴う人事制度の統合、監査法人や大学法人など、様々な組織の人事制度設計を手掛ける。制度設計の他に、プレミアムブランドを支える人材の採用・教育研修・評価等の人事マネジメント全般の仕組みづくりにも取り組む。2014年、スタートアップ向けの組織人事コンサルティングに特化したインプリメンティクスを創業。クライアントのMission実現に向けてハンズオンで支援中。金田さんのブログ「kaneda blog」
8/22/2022