スタートアップにおける悩みごとの多くは、組織や人にまつわることと言っても過言ではありません。組織の課題をうまく乗り越えていくために重要なのが「ミドルマネジメント」の存在です。彼らをいかに機能させていけるかによって、事業成長の角度は大きく変わります。そこで、ALL STAR SAAS FUNDは、スタートアップにおけるマネジメントの第一人者である株式会社EVeMと共に「ベンチャーマネジメント集中講座」を全4回で開催しました。講座第3回のテーマは『戦略と組織を動かす「推進システム」を作る』です。戦略や組織を作ると、いよいよチームの活動がスタート。チームを動かすには、その動力源となるシステムが必要です。「チームが前に進むための仕組み」や「モメンタムの生み方」といったポイントを解説します。
スタートアップにおける悩みごとの多くは、組織や人にまつわることと言っても過言ではありません。組織の課題をうまく乗り越えていくために重要なのが「ミドルマネジメント」の存在です。彼らをいかに機能させていけるかによって、事業成長の角度は大きく変わります。そこで、ALL STAR SAAS FUNDは、スタートアップにおけるマネジメントの第一人者である株式会社EVeMと共に「ベンチャーマネジメント集中講座」を全4回で開催しました。講座第1回のテーマは『ベンチャーマネージャーに求められる「戦略」の視点とは』です。限られたリソースで戦略を立て、どのように成果を残すのかを、ベンチャーマネージャーが担う役割に焦点を当てて解説していただきました。
私たち、ALL STAR SAAS FUNDが掲げるミッションを実現するために、私たち自身は何を学ぶべきなのか。このミッションを活動や実績で体現されている方々への連載インタビューから、紐解いていきます。今回は、情報システム部門におけるITデバイスやSaaS管理などのノンコア業務を効率化するプラットフォーム「ジョーシス」のCEOである松本恭攝さんにインタビュー。松本さんといえば、ネット印刷サービス「ラクスル」の創業者であり、2023年8月に発表されたラクスルの社長交代という意思決定が話題になりました。そのような判断に至った経緯を辿れば、100年続くSaaS企業をつくる上でのヒントも見えてくるでしょう。
ALL STAR SAAS FUNDは、常に100年先を見つめています。SaaS専業VCとして、シードからプレIPOフェーズまで「顧客を最優先に考え、社会的インパクトを最大化する一流のSaaS企業をつくること」を支援してきました。なぜ、100年先なのか?「SaaSの普及率は20年以内に90%になる」ともいわれる現状があるからこそ、SaaS企業は長く、健全に存在し続けなければ、顧客のビジネスをいずれ成功へ導けなくなってしまうからです。だから、私たちの思う「一流」の条件には、100年先も続くようなソフトウェア企業であることを求めていきたいのです。では、どうすれば「100年続く」ミッションを実現することができるのか。連載インタビューから、紐解いていきます。初回には、ALL STAR SAAS FUNDにとって最大のLPである、Sequoia HeritageのFOUNDING PARTNER / CEOのKeith Johnsonさんにご登場いただきます。