SaaSスタートアップ界隈でも、企業のキーマンの一人としてCOOを置くケースが目立ってきました。
これは、組織の急拡大を図るために早い段階から業務遂行のスペシャリストとしてCOOを配置する考えが広がり、その結果、成功事例が続々生まれていることが大きな影響を与えていると言えるでしょう。
では、COOとして適任なのは、どんなキャリア背景をもった人材なのか!?
その答えに繋がるヒントとして:
IPO前後を支えたSaaS企業COOの半数以上が、コンサルティングファーム出身者である
という、興味深い傾向が見えてきました。
そこで今回は、総務省、内閣官房、外務省、アクセンチュアを経て、当時まだ100名規模だったfreeeへ事業開発マネージャーとして転職し、2019年にはCOOに就任された尾形 将行さんをゲストにお招きしてお話を伺います。同社の東証マザーズ上場までの変遷を語るとき、COOとしての尾形さんの活躍ストーリーは切っても切り離せません。
これまでの経験や学びを深堀りながら、「なぜコンサル出身者がCOOに適任なのか」を皆さんと紐解くセッションです。
「日本を代表するSaaS企業で、COOとして活躍するために外せないスキルは何なのか」
現在コンサルティングファームに在籍されている方や、コンサルティングファーム出身者でキャリアアップを考えている人。そして、これからCOOの採用を検討されている経営者にもおすすめのオンラインウェビナーです。
こんなトピックをお話しします💡
- 入社先はどんな基準で決めたか
- COO経験を通じて感じる重要な資質や重要なスキル
- 最初に任されたミッション、そしてそれからどう業務が変化したか
- もう一度やり直せるなら、これはやる&やらない
- COOになって新たに見えたキャリアの可能性
こんな方におすすめです💡
- COOキャリアの可能性を知りたい方
- スタートアップへの転職、COOとしてのキャリアアップに関心がある方
- COOとして求められる素養を現役COOに直接聞いてみたい方
見どころポイント💡
- IPOを成功させたコンサル出身のCOOからキャリアトークが聞ける
- COO候補に求められるマインド、経験値が直接質問できる
- 投資家が考える、これからのスタートアップCOOへの期待とは?
セッションを聞いた後に浮かんだ質問を直接聞くことができる質疑応答タイムもご用意しています。是非ご参加ください!
開催概要
- 日 時:2021年9月1日(水)19:00~20:20
- 定 員:200名
- 場 所:オンライン/zoomセミナー(参加者には、当日にzoomリンクをお送りします)
- 主 催:ALL STAR SAAS FUND
- 参加登録締切:2021年8月31日(火) 23:00
参加申込について
参加受付は終了しました。たくさんのご登録ありがとうございました。
登壇者プロフィール
尾形 将行 freee株式会社取締役COO
総務省、内閣官房、外務省、アクセンチュアを経て、クラウドの活用により日本の中小企業の生産性を世界水準に向上させることを目指し同社に参画。スタンフォード大学ロースクール修士、香港科学技術大学MBA取得。
前田 ヒロ ALL STAR SAAS FUND マネージングパートナー
SaaSベンチャーに特化して投資と支援をする「ALL STAR SAAS FUND」マネージングパートナー。2010年、世界進出を目的としたスタートアップの育成プログラム「Open Network Lab」をデジタルガレージ、カカクコムと共同設立。その後、BEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。2015年には日本をはじめ、アメリカやインド、東南アジアを拠点とするスタートアップへの投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」を設立。2016年には『Forbes Asia』が選ぶ「30 Under 30」のベンチャーキャピタル部門に選出される。