■「今週のSaaSxAIニュース」ピックアップ!

「SoRからSoAへ」AIがSAP・Salesforceの牙城を崩す
Bessemer Venture Partners「Roadmap: AI systems of action」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
Bessemer Venture Partnersによる、AIがエンタープライズSoR(システム・オブ・レコード)市場を破壊し、新たなSoA(システム・オブ・アクション)へ進化する潮流を解説した記事です。日本のSaaS企業にとって、レガシーシステムからの移行支援やAIネイティブなプロダクト開発の新たなチャンスを示唆する重要な内容となっています。記事の要約は以下の通りです。
- 4000億ドル市場の根本的変革
SAP、Salesforce、Workdayなど過去20年間「倒せない」とされてきたSoR市場(年間IT支出4000億ドル+保守費用500億ドル以上)が、AIによって初めて破壊可能になりました。これらの企業が築いてきた「実装コストの高さ」と「データの囲い込み」という2つの強固な参入障壁が、AIによって崩壊しつつあります。 - 実装コストの90%削減が現実に
CursorなどのAIコード生成エージェントにより、カスタム統合開発の時間を90%削減できる兆候が見られています。Mechanical Orchard、Isoform、MandoなどのAI駆動型サービスプラットフォームが、従来のシステムインテグレーターの数分の一の時間で複雑な移行プロジェクトを実現しています。Dossのような企業は、非技術者が自然言語でワークフローやUIをカスタマイズできる仕組みを提供しています。 - データ囲い込みの終焉
Day.aiやAttioのようなAI CRMは、メール、ビデオ通話、メッセージから受動的にデータを収集し、手動入力を不要にしています。音声AI技術も911コールセンターなど隣接市場から入り込み、徐々にデータを蓄積しながら既存SoRを置き換える「AIウェッジ戦略」が有効になっています。これにより、従来のSoRが持っていたデータ優位性がほぼ対等になりつつあります。 - 10倍のROIと魔法の体験
AIネイティブプロダクトは単なるクラウド移行以上の価値を提供します。CRMでの自動データ入力、ERPでの財務分析自動化など、手作業の大幅削減に加え、売上マネージャーが朝ログインすると「今日優先すべき3つのこと」をAIが自動提示するような「マジックモーメント」を実現しています。これにより、移行の痛みを大きく上回る価値提案が可能になりました。 - 隣接市場から攻める戦略
Tradespaceは知財管理システム市場で、まずAI発明ハーベスティング製品で法務サービス予算に食い込み、その後IPMSへ移行させる戦略を採用しています。人的コミュニケーションやプロフェッショナルサービスと密接に関連するSoR(営業、カスタマーサポート、法務、IT)が特に破壊されやすい領域です。 - 市場タイミングの完璧な一致
レガシーSoRの契約更新時期が集中し、オンプレミスプロダクトのサポート終了期限が迫る中、経営層からのAI機能優先の指示が重なっています。この世代に一度の好機に、顧客は従来よりもはるかに低い痛みで新システムへの移行を選択できるようになっています。 - 成功企業の5つの特徴
Bessemerは、この分野で成功する企業の条件として、①10倍優れた顧客体験や「魔法のAI体験」の提供、②既存システムと共存しながら徐々に置き換える「ウェッジ製品」戦略、③ソフトウェア予算だけでなく隣接する人的労働・サービス予算への食い込み、④ニッチまたは業界特化ユースケースからの参入、⑤従来の大手が相手にしなかった下流市場から始めて上流へ移行、を挙げています。

AIはインターネットを超える規模になるのか?
a16zのYouTube「AI Eats the World: Benedict Evans on the Next Platform Shift」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
a16zの元パートナーであり、テクノロジーアナリストのBenedict Evansがポッドキャストに登場し、最新のプレゼンテーション「AI Eats the World(AIが世界を飲み込む)」について議論しました。彼は、AIがインターネットやモバイルに匹敵するプラットフォームの転換点となるのか、投資バブルの可能性、そしてこの新時代において既存企業とスタートアップがどのように価値を獲得していくのかについて探求しています。以下がその要点です。
- AIの定義におけるパラドックス
「AI」という言葉は「テクノロジー」や「自動化」と同様に、新しく、まだ日常生活に完全に溶け込んでいないものだけを指す傾向があります。データベースやスパムフィルターの機械学習のように、技術が信頼性を確立し、普及して当たり前の存在になると、それはもはや「AI」とは呼ばれず、「単なるソフトウェア」となります。この定義の変遷がAGIに関する議論を複雑にしています。かつては魔法のように思えた能力も、確実に機能するようになれば、すぐにありふれたツールとなってしまうからです。 - 物理的限界の不確実性
初期のWebにおける帯域幅の制限や、初期のスマートフォンのバッテリー寿命など、物理的な制約が既知であった過去のプラットフォームシフトとは異なり、現在私たちはAIのスケーリングの上限について理論的な理解が十分ではありません。AIの能力が頭打ちになるのか、それとも無限に拡張し続けるのかが分からないため、この技術の将来の軌跡や経済への最終的な影響を正確にモデル化することは不可能です。 - 「箱の中の神」対ソフトウェアの矛盾
業界内には、AIを人間レベルの汎用的な存在(理論上すべてのソフトウェアを代替する)と見るビジョンと、AIが新しい特定のソフトウェアツールの急増を可能にするという現実との間に、根本的な乖離があります。もしAIが本当に何でもできる「箱の中の神」へと進化するのであれば、特定のソフトウェア企業に投資するのは非合理的です。しかし、業界は同時に、ソフトウェアエコシステムの劇的な拡大に向けたインフラ構築を進めています。 - 投資バブルの必然性
非常に新しく、巨大で、世界を変えるような技術の登場は、ドットコム時代と同様に、ほぼ必然的に投資バブルを引き起こします。バブルはいずれ弾けますが、それはしばしば真の技術革命を伴います。重要な課題は、現在私たちが1997年(バブル前夜)、1999年(バブルのピーク)、あるいはその中間のどこにいるのかを見極めることですが、これをリアルタイムで予測するのは不可能です。 - 価値獲得における既存企業対イノベーター
過去のシフトでは、価値獲得のパターンが異なっていました。インターネットはネットネイティブの巨大企業(Google、Amazon)を生み出しましたが、モバイルは(Uberのような新たな勝者を生み出したものの)主に既存企業(Facebook、Google)を強化しました。AIは現在、既存のプロダクト(検索、フィードなど)に統合して優位性を強化できる既存企業に利益をもたらしているように見え、モデルレイヤーで価値を獲得しようとするスタートアップにとって大きな課題となっています。 - 「片付けるべき仕事(Job to be Done)」のギャップ
ChatGPTは推定8〜9億人の週間アクティブユーザーを抱えていますが、人口のかなりの部分は、この技術を日常的に利用する用途を見つけるのに苦労しています。会計士にとって即座に明確な用途があった初期の表計算ソフトウェアとは異なり、汎用的なLLMは多くの職業にとって明確なプロダクトマーケットフィットを欠いており、ユーザー自身が自分の特定の業務ワークフローにどう適用するかを見つけ出す必要があります。 - 汎用チャットボットのアンバンドリング
エンタープライズソフトウェア企業がExcelやOracleデータベースを特定のワークフロー(Salesforce、Workday)へとアンバンドリング(分解)したように、次の波となるAI企業は、汎用チャットボットをアンバンドリングするでしょう。空白のプロンプトボックスを提示するのではなく、これらの企業はAIモデルを特定のユーザーインターフェースやワークフローに組み込み、特定の業界向けの個別の問題を解決し、「AI」という要素を抽象化してユーザーが意識せずに済むようにするでしょう。 - 「薄いラッパー」という擁護論
AIスタートアップはファウンデーションモデルの「薄いラッパー」に過ぎないという批判は、WindowsアプリケーションがOSのラッパーに過ぎないという初期の批判と似ています。この見方は、ユーザーインターフェース設計、ワークフローの統合、そしてドメイン固有のロジック(法的証拠開示や医療診断など)によって生み出される莫大な価値を無視しています。お客様が実際に購入するのは、その下の生の技術ではなく、こうしたプロダクトとしての価値なのです。 - 検証コストがユースケースを決定する
生成AIの有用性は、その出力を検証するコストと、手作業で作成するコストとの比較に大きく依存します。マーケティング画像の場合、100個の案を生成して10個を選ぶのは非常に効率的です。しかし、ハルシネーションがないかすべての数字を確認しなければならないデータ入力の場合、検証コストが人間が最初から作成するコストを上回る可能性があり、高精度が求められる領域でのAIの実現可能性を制限します。 - 新しいプラットフォームが新しい行動を可能にする
新しい技術は、古いことを行うには劣っていることがよくあります(例:初期のスマートフォンは長いメールを打つのには不向きでした)。しかし、それは全く新しい行動(ライドシェア、写真共有など)を可能にします。同様に、AIは従来のソフトウェアが犯さないようなミスをするかもしれませんが、以前は不可能だったこと(大量のテキストの即時合成など)を可能にし、単なる効率化ではなく、新奇性を通じて価値を創造します。 - モデルプロバイダーの脆弱性
ファウンデーションモデルのプロバイダーは現在、強力なネットワーク効果やスイッチングコスト(乗り換えコスト)を欠いており、従来のプラットフォームと比較してその地位は脆弱です。独自の流通チャネルやエコシステムのロックイン(囲い込み)がなければ、彼らは主にブランドと一時的なモデルの性能(これらはすぐにコモディティ化します)で競争することになり、防御可能なMOAT(参入障壁)を築くためにプロダクトやインフラの構築に奔走せざるを得ません。 - Appleの戦略的ポジション
Appleは、「新しい」開発環境(AIモデル)を所有していないものの、それにアクセスするために必要なプレミアムハードウェアを所有しているというユニークな課題に直面しています。もしAIがアプリ経由でアクセスされるサービスへと進化するなら、Appleは安泰です。しかし、パラダイムがアプリから完全に直接的なモデルとの対話へと移行する場合、Appleは基礎となるモデルの知能を所有していなくても、iPhoneがその対話のための主要なインターフェースであり続けることを確実にしなければなりません。 - 各業界にとっての「ステップ2」の問い
ほとんどの非テクノロジー業界は現在、AI導入の「ステップ1」、つまり効率化や明白な自動化に利用する段階にいます。より重要な「ステップ2」や「ステップ3」の問いは、根本的なビジネスモデルの再考に関わります。たとえば、小売業者が単なる商品推奨を超えて人生の主要なイベントを予測するようになったり、メディア企業が自分たちの価値はコンテンツ制作にあるのか、それとも単なる流通にあるのかを理解したりすることです。 - 知能のコモディティ化
フロンティアモデルのベンチマーク性能がますます似通ってくるにつれ、知能はコモディティ化しつつあります。これにより、競争の焦点は「誰が最も賢いモデルを持っているか」から「誰が最高の流通チャネル、プロダクト統合、ユーザー体験を持っているか」へと移行し、長期的な価値はインフラ層ではなくアプリケーション層にあるという考えを補強しています。
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AI時代の創業者ジレンマ──効率と文化の狭間で揺れるスタートアップ
Crunchbase News「The Founder’s Dilemma In The Age Of AI: Left Vs. Right Brain」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
AIの進化は、スタートアップの経営者に新たな試練を突きつけています。Crunchbaseの記事では、創業者が直面する「ジレンマ」として、効率化と組織文化の維持の間で揺れる現実が描かれています。
1. FOMO(取り残される恐怖)とAI導入の加速
- 「AIを導入しなければ競争に負ける」という不安から、多くの企業が急速にAIを取り入れています。
- しかし、そのスピードは長期的な影響を十分に理解しないまま進んでいるケースも少なくありません。
- 大手企業の人員削減にもAIや自動化が影響しており、「AIによる再編」は現実のものとなっています。
2. 役割の再定義とリーダーシップの変化
- AIが業務の中心を担うようになると、従来の役割──時には創業者自身の役割すら──が再設計される可能性があります。
- 創業者は「意思決定者」から「AIと人間の協働を設計する指揮者」へと変わる未来が示唆されています。
3. 組織文化の再構築
- 多くの議論は効率や自動化に集中していますが、著者らは「文化こそ企業のOS」だと強調します。
- AIが知的労働を担う時代において、信頼・帰属意識・貢献の意味を再定義しなければ、組織は持続的に成長できません。
- 人間とAIが共に成果を生み出す環境で、「尊厳・アイデンティティ・モチベーション」をどう維持するかが最大の課題です。
4. 資本市場の圧力
- 投資家やPEファンドはスピードと効率を重視し、文化的側面を軽視しがちです。
- しかし、文化を犠牲にした効率化は長期的に企業を弱体化させると警鐘が鳴らされています。
AIは「効率化の武器」であると同時に、組織文化を揺さぶる存在です。創業者に求められるのは、単なる技術導入ではなく、人間らしさをどう組織に残すかという問いへの答えです。効率と文化のバランスを取ることこそ、AI時代のスタートアップ成功の鍵になるでしょう。
■ 資金調達ニュース
[海外]
エンタープライズ
- Solve Intelligence - 特許出願の起草から訴訟まで支援する特許業務向けAIプラットフォーム。シリーズBで$40Mを調達。投資家はVisionaries、20VC、Thomson Reutersなど(Tech Funding News)
- Outset - 従来の調査の深さとスピードを両立するカスタマーリサーチ・調査AIプラットフォーム。シリーズBで$30Mを調達。投資家はRadical Ventures、M12、8VCなど(Axios Pro)
- RelationalAI - Snowflakeデータクラウド上でネイティブに動作し、企業データに基づく意思決定支援を提供するビジネス意思決定インテリジェンスプラットフォーム。$22.5Mを調達。投資家はSnowflake Ventures、AT&T Venturesなど(Axios)
- Safebooks - CFOオフィス向けにリアルタイムで収益データの整合性を自動検証する、財務データガバナンスプラットフォーム。シードで$15Mを調達。投資家は10D、Propel Ventures、Mensch Capitalなど(PR Newswire)
- Scowtt -顧客のCRMデータを活用して広告キャンペーンの効果を予測的に改善する、 広告最適化プラットフォーム。シリーズAで$12Mを調達。投資家はInspired Capital、LiveRamp Ventures、Angeles Investorsなど(Axios Pro)
- Resemble AI - 音声・動画・画像のAI生成コンテンツをリアルタイムで検出する、ディープフェイク検出プラットフォーム。$13Mを調達。投資家はGoogle AI Futures Fund、Taiwania Capital、Gentree Fundなど(SiliconANGLE)
バーティカル
- Duve - AIを活用してチェックインから滞在中のコミュニケーション、アップセルまで自動化するホテルゲスト管理プラットフォーム。シリーズBで$60Mを調達。投資家はSusquehanna Growth Equity、XT Venture Capitalなど(FinSMEs)
- OnCorps AI - 資産運用会社向けに取引照合や資金報告の例外処理を自動化する、ファンドオペレーション向けのエージェンティックAIプラットフォーム。$55Mを調達。投資家はLong Ridge Equity Partnersなど(FinSMEs)
- Bobyard - 図面から資材の数量積算を自動化し、見積作成時間を最大70%削減する、建設業界向けAIプラットフォーム。シリーズAで$35Mを調達。投資家は8VC、Pear VC、Primary Venture Partnersなど(Business Wire)
- Assaia - 空港運営向けAIプラットフォーム。航空機のターンアラウンドプロセスを最適化し、遅延を削減。シリーズBで$26.6Mを調達。投資家はArmira Growth主導(Globe Newswire)
- Pryzm - AIで連邦政府の技術調達プロセスを最適化する、政府契約調達システム。シードで$12.2Mを調達。投資家はa16z、XYZ Venture Capital、Amplify LAなど(SiliconANGLE)
ソフトウェア開発支援
- Harness - AI駆動のソフトウェアデリバリープラットフォーム。コード作成後の開発ライフサイクル(テスト、デプロイ、セキュリティ、コンプライアンス)を自動化。シリーズEで$240Mを調達。評価額は$5.5B。投資家はGoldman Sachs Alternatives、IVP、Menlo Venturesなど(TechCrunch)
- Port -AIエージェントと人間の開発者が協働する環境で、ガバナンスとオーケストレーションを提供する、開発者向けインターナルポータルプラットフォーム。シリーズCで$100Mを調達。評価額は$800M。投資家はGeneral Atlantic、Accel、Bessemer Venture Partnersなど(CTech)
サイバーセキュリティ
- Saviynt - 人間、非人間、AIエージェントのアクセスを管理・統制する、AI時代のアイデンティティセキュリティプラットフォーム。シリーズBで$700Mを調達。評価額は$3B。投資家はKKR、Sixth Street Growth、TenElevenなど(SiliconANGLE)
- Prime Security - 設計段階でセキュリティリスクを検出・軽減する、ソフトウェア開発向けエージェント型セキュリティプラットフォーム。シリーズAで$20Mを調達。投資家はScale Venture Partners、Foundation Capital、Flybridgeなど(Axios Pro)
ハードウェア×AI
- Skild AI - 様々な形態のロボットに対応する基盤モデルを開発する、ロボット向け汎用AIプラットフォーム。シリーズCで$1B超を調達予定と報道、評価額は約$14Bと見込まれる。投資家はSoftBank、Nvidiaなど(TechCrunch)
- Medra - 医薬品開発向けに実験の自動実行を行なうフィジカルAI×実験室ロボット。シリーズAで$52Mを調達。投資家はHuman Capital、Lux Capital、Neo、NFDGなど(SiliconANGLE)
フィンテック
- Airwallex - 国境を越えたビジネス向けに決済、請求、財務管理を提供するグローバル決済・金融プラットフォーム。シリーズGで$330Mを調達。評価額は$8B。投資家はAddition、T. Rowe Price、Lingottoなど(Business Wire)
ヘルスケア
- Excelsior Sciences - 新しい化学手法で小分子医薬品の発見と製造を加速する、AI化学プラットフォーム。シリーズAで$70Mを調達。$25MのNY州助成金も獲得。投資家はDeerfield Management、Khosla Ventures、Sofinnova Partnersなど(Yahoo Finance)
その他
- Fal - 画像、動画、音声のリアルタイム生成AIモデルをホスティングするインフラプラットフォーム。シリーズDで$140Mを調達。評価額は$4.5B。投資家はSequoia Capital、Kleiner Perkins、NVenturesなど(TechCrunch)
- Runware - 画像、動画、音声生成を実行するための、すべてのAIモデルに対応する統合APIプラットフォーム。シリーズAで$50Mを調達。投資家はDawn Capital、Comcast Ventures、Insight Partnersなど(TechCrunch)
[国内]
エンタープライズ
- Notta - AI議事録作成ツールで会議の文字起こし・議事録自動作成を提供。シリーズBで23億円を調達。投資家はGranite-Integral Capitalなど(PR Times)
- SALESCORE - AI×セールスで営業の再現性を科学する伴走型コンサルティングとセールスイネーブルメントSaaSを提供。シリーズBで11.5億円を調達。投資家はニッセイ・キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルなど(PR Times)
- InsightX - CX変革AIプラットフォームでBtoC企業の顧客体験パーソナライズを支援。シリーズA 1st closeで6億円を調達。投資家はDNX Venturesなど(PR Times)
- Recho - 音声AIプラットフォームでVoice Agentを企業に提供。シリーズA 1st closeで3億円を調達。投資家はSBIインベストメントなど(PR Times)
- Compass - IT就労支援システムで自治体向けDX相談窓口を提供。プレシリーズBで2.4億円を調達(累計7億円)。投資家はNES、常石商事、みなとキャピタルなど(PR Times)
- Chronoter - チームナレッジ管理サービスで開発チームのドキュメントサイトを構築。プレシードラウンドで資金調達を実施(金額非公開)。投資家はEast Venturesなど(PR Times)
ヘルスケア
- クオトミー - 外科系チーム医療DXプラットフォーム「OpeOne」を提供。シード・エクステンションラウンドで資金調達を実施(金額非公開)。投資家は地球と人と未来、京都キャピタルパートナーズ、NOBUNAGAキャピタルビレッジなど(PR Times)
- mutex - AIレセプト業務支援SaaS「Reze」でレセプト請求業務の自動化を推進。シードラウンドで0.6億円を調達。投資家はエムティーアイなど(PR Times)
ハードウェア×AI
- Jizai - 生成AI・ロボット領域の社会実装を推進。創業ラウンドで資金調達を実施(金額非公開)。投資家は福島良典(LayerX)、本田圭佑(KSK Angel Fund)、松尾豊(東京大学)など(PR Times)



