プロダクトがPMFし、いよいよ事業を加速させていくタイミング。「採用を拡大していかなければ!」と意気込む前に、気をつけてほしいことがあります。それは、組織の急拡大による「ひずみ」です。
初期のスタートアップを作る上で大事だった、モメンタム起点の“バイブス系マネジメント”が通用しなくなる。古参のメンバーと新規メンバーの間で、ミッションなどの浸透具合にズレが生まれて対立が起こる……など、さまざまな問題が起きやすくなります。マネジメントについても、よりシステマチックかつオペレーティブな組織運営が必要となります。
部門を率いる責任者は、どのようにチームビルディングを進め、組織の成長過程を乗り越えるべきか──その一助として、今回はリクルートやニューズピックスといった企業で、事業と人事の領域において第一線で活躍されてきた宇尾野彰大さんにお話を伺いました。
ハイライト
- 事業領域で経験を積まれてから、人事領域へ進まれたきっかけ
- 成長を止める、「混乱期」とは?
- 混乱期を適切に乗り越えるための2つのポイント
- マネージャーは誰からフィードバックを貰えばいいのか
- 1on1にアジェンダを設けない理由
- 部門責任者やリーダーが伸ばすべきスキル
ゲストプロフィール
宇尾野 彰大 合同会社事業人 共同代表/Co-founder
早稲田大学卒業後、株式会社リクルートに入社。営業、人事企画、事業開発、事業企画など、複数事業・複数職種を経験。その後、ゲーム開発会社にて開発部門の統括・PMOを担当。2018年より株式会社ユーザベースで人事統括を経て、株式会社ニューズピックスの人事責任者・HRBPを担う。2019年より合同会社事業人を複業として起業。2022年より事業人の経営に集中し、現在に至る。組織づくりを資する方向けのコミュニティ運営や戦略人事実践塾など監修。
本ポッドキャスト聴いて、組織やマネジメントの悩みについて、質問したいと思われた方へ。
ALL STAR SAAS FUNDで、投資先企業の採用支援を担当する楠田が、皆さんの疑問や悩みに1 on 1ミーティングで可能な限りお答えさせていただきます。「うまく悩みをまとめられない……」といったモヤっとした状態でも構いません。話を聞いてみたい!という方はお気軽にこのフォームからご連絡ください。
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