「適切な権限移譲」「ミドルマネージャーの育成」「経営層と現場の距離感」......SaaS企業がPMFを達成した後、組織を拡大していく時期にはさまざまな課題にぶつかりがちです。これらの課題を解決する手段の一つとして、もしかすると「コーチング」が効くかもしれません。実際に効果を感じ、組織拡大期を乗り越えてきたのが、hacomonoのCEOである蓮田健一さんです。外部から見れば、hacomonoはPMF後にエンタープライズの顧客にも受け入れられ、まさにSaaSのお手本のように成長してきたように見受けられます。どういった課題があり、それになぜコーチングが効いたのでしょうか。
ハイライト
- 最初は懐疑的だったコーチングを取り入れたきっかけ
- コーチングのプロセスと1年後に得た、凄まじい成果
- 社内にコーチングを展開。見えてきたミドルマネージャーの変化
- SaaS企業にこそ、コーチングを薦めたいワケ
- 日報という文化
蓮田 健一(@kenhasuda) 株式会社hacomono 代表取締役
株式会社エイトレッドの開発責任者としてX-point、AgileWorksを生みだす。2011年に震災で傾いた父の会社を継いだ後、2013年に再度B2Bプロダクトに挑戦するため、hacomono前身となる株式会社まちいろを設立。
4/3/2023