重要なのはわかっている。でも緊急ではないから、つい後回しになる。そんな経営課題が、ずっと頭の片隅に残っていないでしょうか。
責任感の強い経営者ほど、「自分がやらねば」と抱え込みがちです。けれど、事業が複線化し、"スタートアップ"でいる期間も長くなったいま、CEOひとりで拾えるボールには限りがあります。
その悩みを解く手段の一つになるかもしれないのが、チーフ・オブ・スタッフ(CoS)という役割です。ただし、採用には慎重さも欠かせません。何を任せたいのかが曖昧なまま採用すると、CoSは「何でも屋」になりかねません。では、どんな会社にCoSが必要で、任せるならどんな人が向いているのでしょうか。
経営者から実際に寄せられている相談をもとに、ALL STAR SAAS FUNDの楠田司と神前達哉が話しました。
ハイライト
- 初期から複数事業を見る時代。CEOひとりでは手が回らない
- CoSが注目されはじめている背景
- 最初に必要なアクションは、経営課題の洗い出し
- CoSが要らない会社もある
- シード・アーリー期に補いたい、4つのファンクション
- 組織の悩みは、時間より気持ちを持っていかれる
- 面談で聞くのは「関係者を動かして生まれた、最大の成果」
- 「CoSを採りたい!と思った瞬間」を掘り下げる
- 大切なのは、代表との信頼関係。見極め方法は会って、一緒に働くこと
本編で触れたRamp・LayerXへのCoSのインタビューも、あわせてご覧ください。
Ramp CEOが「優先度トップ3の仕事」に集中できた裏には、CoSの存在があった──Ramp 元Chief of Staff・Sam Buck
誰のボールでもない経営課題に、領域問わず自ら乗り込む。会社でいちばん強いエグゼキューター|LayerX CoS 櫻井優
楠田 司( note|X )
ALL STAR SAAS FUND シニアタレントパートナー
2015年より、JAC RecruitmentにてIPO前後のWEBスタートアップ特化の人材紹介チーム立ち上げに従事。主にVCキャピタリスト、エンジェル投資家との連携をおこないコンフィデンシャル求人を対応。2019年9月、ALL STAR SAAS FUNDへ参画。投資先企業のハイクラス人材採用支援やSaaSスタートアップ企業でCxO、VPを目指したい求職者向けのキャリア構築コミュニティ「SAAS TALENT NETWORK」を運営。
神前 達哉 ( note|X )
ALL STAR SAAS FUND パートナー
和歌山県出身。東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。
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