多くのスタートアップは、資金調達後のマーケティングのスケールアップに関して不安を抱えています。CMOが必要となるタイミングはいつか、適切なKPIやCMの有効性など、多くの疑問があります。特に最近では、複数のプロダクトを持ち、特定のバーティカル市場に焦点を当てるSaaS企業が増えており、その結果マーケティングの難易度が上がってきています。
そこで今回はSUPER STUDIO 執行役員 CMO 飯尾さんをゲストに迎えCMOの必要性やミッションから、マーケティング組織の構築方法、マルチプロダクトとバーティカル展開の組み合わせやPDCAサイクルの運用方法についてインタビューをいたしました。どのようなタイプの人がCMOに向いているのか?計画と予算の立て方は?などマーケティング部門のスケールアップが学べるエピソードです。
ハイライト
- CMOが必要になるタイミング
- 鳥人間型と山登り人間型
- 現場理解はどこまで求められるか?
- 解像度を高めるために必要なこと
- マーケティングのリーダーに求められる「最終成果までの経験」
- CMOのミッションの定義
- 部門連携を高める目標設定とチーム編成
- 採用の順番
- 探究心と知的好奇心がマーケティング人材に必要
- 印象に残るCMを作れた要因
株式会社SUPER STUDIO 執行役員 CMO 飯尾 元
大学卒業後、楽天株式会社に入社。その後外資コンサルファームにて、新規事業開発やビジネスモデル変革等のプロジェクトに従事。 2019年にSUPER STUDIOに入社し、2021年に執行役員に就任。現在はCMOとしてecforceのセールス&マーケティング部門と自社EC部門を管掌。
4/19/2024