■「今週のSaaSxAIニュース」ピックアップ!

The State of AI 2025 - AI時代の新ベンチマークと5大予測
Bessemer Venture Partners「The State of AI 2025」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
本記事は米大手VC Bessemer Venture Partnersによる最新のAI業界動向レポートで、<yellow-highlight-half-bold>2025年のAI業界の現在地と今後の展望<yellow-highlight-half-bold>を詳細に分析したものです。日本のAI・SaaSスタートアップにとって、グローバル市場での競争優位性獲得のための重要なベンチマークとなる情報が満載です。AI時代のベンチマークと5つの予測に関しての要約は以下の通りです。
- 「スーパーノバ型」vs「シューティングスター型」
従来のSaaS指標を大幅に上回る2つの成長パターンが判明。「スーパーノバ型」は1年目でARR $40M→2年目 $125Mを達成するが粗利率25%で、1人あたりARR(ARR/FTE)が$1,133Mと少人数で光速成長を実現します。一方「シューティングスター型」は従来のSaaSに近く、4年で$103Mの安定成長を実現し、粗利60%と健全な収益性と1人あたりARR $164Kほどの効率性です。 - 新しい成長ベンチマーク「Q2T3」
従来SaaSの「T2D3」(3倍、3倍、2倍、2倍)に対し、AIシューティングスターには「Q2T3」(4倍、4倍、3倍、3倍、3倍)が適用されています。これは5年間でより加速された成長軌道を表しており、AIの特性を活かした製品開発・GTM・流通の迅速化により「野心的ではあるが達成可能」なベンチマークです。 - 予測1. ブラウザがエージェンティックAIのインターフェースに
音声インターフェースも重要ですが、ブラウザはより強力な機能を提供します。次世代のエージェントブラウザ(CometやDiaなど)は単なるプラグインを超えて、オペレーティングレイヤーにAIを組み込み、マルチステップ自動化、タブ・セッション間のインテリジェントな相互作用、リアルタイム意思決定を可能にします。OpenAI、Googleなどが新しいAIネイティブブラウザを短期間でリリースし、新たなブラウザ戦争が始まると予想されます。 - 予測2. 2026年が生成動画の元年に
2024年は生成画像モデルの主流転換点、2025年は音声の同様のブレイクアウトが起こりました。2026年は動画がその境界を越える年となります。Google's Veo 3、Kling、OpenAIのSora、MoonvalleyのMareyなど、モデル品質が加速しており、制御可能性、アクセシビリティ、リアリズムで商業的に実用可能な転換点に近づいています。ただし、著作権と規制の複雑さも増しており、スタートアップは責任あるデータライセンシングと制作者を尊重するロイヤルティ構造の開発が重要になります。 - 予測3. EvalとデータリニエージがAIプロダクト開発の重要な触媒に
企業のAI導入における最大のボトルネックはEval(評価)です。製品や機能、アルゴリズムの変更が「どのように機能しているか」を評価することが困難で、MMLU、GSM8K、HumanEvalなどの公開ベンチマークは粗い信号しか提供しません。2025-2026年は転換点となり、AI評価はプライベート化、根拠に基づく、信頼できるものになります。 - 予測4. AIネイティブなソーシャルメディア誕生の可能性
消費者技術の大きなシフトは歴史的に新しいソーシャルメディアを生み出しました。PHPがFacebookを可能にし、モバイルカメラがInstagramを生み、モバイル動画の進歩がTikTokを推進しました。生成AIが可能にする新しい機能が同様のブレイクアウトにつながらないとは考えにくいです。音声インタラクション、長期記憶、画像・動画生成の革新が次のソーシャルメディアのブレイクアウトの明確な燃料となります。 - 予測5. 巨人の反撃によるAI M&Aの活発化
AIスタートアップによる急速な破壊の後、巨人がゼロから再構築するのではなく、追いつくために必要な機能を買収することで反撃しています。2025年と2026年には、既存大手のM&A活動の急増が予想されます。バーティカルソフトウェアでの戦いが最も明確で、AI特化スタートアップが保険請求、法的ブリーフィング、収益サイクル管理などの業界固有ワークフローに深く浸透する中、従来のSaaS企業は進化するか、陳腐化するかの厳しい選択に直面しています。

全力疾走型 vs. バランス重視型: 40時間労働のB2Bエグゼクティブに未来はあるか?
SaaStr「Cracked vs. Slower Roll: Is There Any Room Left For The 40-Hour B2B Executive?」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
Jason Lemkin氏がSaaStrに寄稿した記事では、AI時代におけるB2Bエグゼクティブの世界が二極化していることを論じています。バランスの取れたキャリアと高い成長を両立させるという中間的な道はもはや存在しないと主張します。この記事では、<yellow-highlight-half-bold>AI以前の時代の相対的な容易さと、今日の超競争環境とを対比させ、執着的なまでに仕事に没頭するか、よりバランスは取れているが野心的ではない道を選ぶかの選択を迫っている<yellow-highlight-half-bold>と述べています。以下に重要なポイントをまとめました。
- 現代のエグゼクティブの二極化:全力疾走型 vs. バランス重視型
この記事の核心的な主張は、B2Bのリーダーシップが2つの異なる道に分かれたというものです。「Cracked (全力疾走型)」とは、カテゴリーを定義するような企業を築くために、週に70〜80時間働く執着的なエグゼクティブを指します。対照的に、「Slow Roll (バランス重視型)」は、週35〜40時間でワークライフバランスを優先する人々です。これは有効な選択ですが、現在の市場では必然的に小さな成果と遅い成長につながります。 - AIは究極の加速装置
この猛烈な変化のペースはAIによって引き起こされており、競争環境を根本的に変えました。すべてのプロセスにAIを統合した企業は、動きの遅い競合他社よりも何倍も速いスピードで事業を展開しています。この加速により、極端なレベルのコミットメントなしには追いつくことが不可能になりました。AIは速いものをさらに速くし、目標に没頭する者をさらに駆り立てるからです。 - 2021年の考え方の終わり
この記事は、現在の環境と2021年とを対比しています。2021年は市場が活況で資金調調達も容易であり、すべてを仕事に捧げるような働き方をしなくても大きな成功を収めることが可能でした。今日では、AIの能力とトップティア企業の未曾有の成長率によって引き起こされる競争圧力により、高成長スタートアップにおけるバランスの取れたアプローチは過去の遺物となりました。 - 高成長スタートアップにおける「バランスの罠」
市場リーダーシップを目指すスタートアップにとって、バランスを優先することは大きな不利益をもたらします。この「罠」は、重要な問題が翌営業日まで持ち越されることによる意思決定の遅れ、異なるタイムゾーンのお客さまとの機会損失、イノベーションの遅れ、そして最も意欲的で成功しているリーダーと働きたいと考えるトップタレントの獲得が困難になることにつながります。 - 「全力疾走型」カルチャーの典型としてのCognition
AIコーディングスタートアップのCognitionは「全力疾走型」カルチャーの代表例として紹介されています。週6日の出社と80時間の労働を義務付けることで、同社はワークライフバランスを信じていないことを明確にしています。これは有害な企業文化としてではなく、OpenAIやGoogleのような巨人とAI開発競争で生き残るための「必要最低条件」として位置づけられています。 - バランスの取れたキャリアへの再定義された道
ワークライフバランスを実現することは依然として可能ですが、それは急成長するベンチャーキャピタルが出資するスタートアップの環境では実現できません。この記事は、バランスを求める人々は、成長が遅い、収益性の高いビジネスや、「ライフスタイル」企業、あるいは政府契約のような競争の少ない市場を意識的に選ぶべきだと提案しています。この道を選ぶには、個人の時間と引き換えに、より小さな経済的成果を受け入れる覚悟が求められます。 - 時間外の執着
「全力疾走型」であることは、単に労働時間を記録すること以上の意味を持ちます。それは心の状態です。執着的なまでにお客さまに焦点を合わせ、絶え間ないイテレーションとテストのサイクルを回し、すべての失敗を自分事として捉える極めて高い当事者意識、そして仕事に深く没頭することから生まれる先見性のある展望がそこには含まれます。 - AI時代におけるお客さまの期待の高まり
競争圧力は外部からももたらされます。B2Bのお客さまは今や、AIを活用したソリューション、即時の応答、そして継続的なイノベーションを期待しています。このペースに対応できない企業は、すぐに時代遅れだと認識され、市場シェアを失うことになります。 - 意識的に自分の道を選ぶ
中心的なアドバイスは、どの道を進むかについて意図的に決断することです。「バランス重視型」のライフスタイルを送りながら、「全力疾走型」のアプローチがもたらす大きな成果を得られると考えるのは間違いです。この不一致は、フラストレーション、パフォーマンスの低下、そして最終的には失敗につながります。リーダーや従業員は、このトレードオフに率直に向き合う必要があります。 - 新たな必須要件:AIの専門知識
高成長の道を選ぶエグゼクティブにとって、新たな要件があります。それは、AIオーケストレーションを完璧に使いこなす専門家になることです。AIを活用してより小規模で効率的なチームを管理する能力は、大規模な部門を管理するという古いモデルが時代遅れになる中で、生き残りと成功のための重要なスキルとなっています。 - 驚異的な成長が新たな基準を設定
トップのAI B2B企業は、これまでにない速度で成長しています。この「驚異的な成長」は、ベンチャーキャピタルの資金調達からトップクラスのエグゼクティブ人材の獲得まで、あらゆる面で期待値を引き上げています。これにより、トップパフォーマーとそれ以外の企業との間の格差をさらに加速させる強力なフィードバックループが生まれています。 - 消えゆく中間地点
最終的に、スタートアップの世界における快適な中間地点は蒸発してしまいました。市場は今や極端なものを評価します。つまり、画期的な成功につながる執着的なオールインのアプローチか、安定的ではあるがより小さな成果につながるバランスの取れたアプローチかのどちらかです。その中間の領域はもはや存続不可能です。 - 競争の厳しい現実
最後の厳しい真実は、AIの時代において、競争は待ってくれないということです。競合他社はAIを使ってより速く動き、より良い意思決定を行い、より多くのお客さまを獲得しています。中途半端な手段を選んだり、古いルールがまだ通用するかのように振る舞ったりすることは、時代に取り残されることに直結します。

Forward Deployed Engineer(FDE)はSMBでも通用するのか。
SaaStr「Forward Deployed Engineer: What It Takes to Make AI Work in B2B. But Do They Work for SMBs?」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
SaaStrのブログより、「FDEの戦略はSMBでも通用するのか?」つまり「PalantirをはじめとするエンプラSaaSの躍進はSMBをターゲットとするSaaS企業にも当てはまるか」という点について整理されています。
- Forward Deployed Engineers (FDE)とは
FDEはAIを実際に機能させるための鍵となる役割で、単なる技術コンサルタントではなく、顧客と共に現場に入り込み、AIの戦略から実装まで担当。顧客の特定のビジネス課題を理解し、AIソリューションを構築・最適化するエンジニア。 - FDEの特徴と価値
彼らは「機能」ではなく「成果」に責任を持ち、顧客のビジネス指標を成功の基準とする。「AIプロジェクトの技術責任者」として、顧客の現場に日々関わり、実践的な問題解決を行う点が従来の技術サポート役とは大きく異なる。 - エンタープライズAI成功の秘訣
各社、優れたAIツールを購入しただけでは成功しないことはわかっている。特定のユースケースに合わせてそれらのツールが実際に機能するよう投資することが成功の秘訣であり、FDEはその重要な要素となっている。 - SMB市場での課題
FDEモデルはエンタープライズでは効果的だが、中小企業(SMB)にとってはユニットエコノミクスは成立しない。SMBは精密なAI実装ではなく「箱から出してすぐに使える」ソリューションを求めており、FDEの高コストは支払えない。 - SMB向けAIスタートアップへの提言
自己実装を前提とした設計、業界特化型テンプレートの作成、オンボーディングUXと自動トレーニングへの投資、1対1のサポートではなくコミュニティ主導のサポート構築など、SMB向けの異なるアプローチが必要。
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チームに“オーナーシップ”を根づかせるには──スタートアップの報酬設計を見直す好機
Crunchbase News「Want A Team That Thinks Like Owners? Variable Compensation Is The Answer」の一部を日本語で紹介したものです。全内容はリンク先をご覧ください。
スタートアップの成長を加速させるには、メンバー一人ひとりが「自分ごと」として事業に向き合う姿勢が欠かせません。しかし、「もっと主体的に動いてほしい」と願っても、口頭で伝えるだけではなかなか浸透しないのが現実です。Crunchbaseに寄稿されたAbacum共同創業者 Julio Martínez 氏の記事では、そんな課題に対する一つの答えが示されています。それが──可変報酬(Variable Compensation)という仕組みです。
◾️ARR連動のボーナスが、エンジニアの意識を変えた
Martínez氏は、VP of EngineeringのボーナスをARR(年間経常収益)に連動させるという大胆な報酬設計を導入しました。当初は「なぜエンジニアが売上目標に責任を持つのか?」と疑問の声も上がりましたが、半年後、そのエンジニアはこう語ったそうです。「ありがとう。自分の仕事の意味が変わったよ。」機能を作ることが目的ではなく、会社の成長にどう貢献するかという視点へと意識が切り替わったのです。
◾️可変報酬がもたらす3つの変化
- チーム全体が“共通のゴール”に向かう
スタートアップは常に変化の中にあります。だからこそ、明確な指針(North Star)が必要です。Abacumでは「Net New ARR(新規ARR)」を全社共通の目標に設定し、営業・エンジニア・CSなど、すべての部署が同じ成功の定義を共有する体制を築いています。 - 報酬は“本気になれる水準”で設計する
わずかなボーナスでは、行動は変わりません。Abacumでは最大20%の可変報酬を設定し、メンバーが本気で成果に向き合える環境を整えています。個人のKPIではなく、事業へのインパクトを評価軸とすることで、チームの意識は“タスク完了”から“成果創出”へと自然にシフトしていきます。 - 成果に応じて“上限なく報酬を伸ばす”
目標を超えた分だけ報酬も増える──この仕組みがあることで、チームは次の成功に向けて、より協力的に、より速く、より賢く動くようになります。成果を共有する文化は、スタートアップにとって極めて強力な推進力となります。
◾️報酬設計は、カルチャー設計でもある
<yellow-highlight-half-bold>可変報酬は、単なるインセンティブではありません。それは、チームの思考を“オーナー視点”へと導くカルチャーの仕掛けです。<yellow-highlight-half-bold>限られたリソースで最大限の成果を生み出すためには、報酬体系も“成果連動型”へと進化させる必要があります。その設計が、チームの行動を変え、組織の文化を育てていくのです。
■ 資金調達ニュース
[海外]
バーティカル
- EliseAI - 大家向けにAIを活用した不動産管理ツール。シリーズDで$75Mを調達。評価額は$1B超。投資家はSapphire Ventures、Navitas Capital、JLL Sparkなど(TechCrunch)
- Titan - マネージド・サービス・プロバイダー(MSP)が人間関係を損なうことなくサポートを提供できるよう支援するAI。$74Mを調達。投資家はGeneral Catalystなど(FinSMEs)
- BinSentry - 農業企業向けAI搭載センサーとリアルタイムモニタリングによる飼料サプライチェーン最適化AI。シリーズCで$50Mを調達。投資家はLead Edge Capitalなど(FinSMEs)
- Plancraft - ドイツ発の建設業者や職人向けAIと音声ファーストのSaaSプラットフォーム。シリーズBで€38M(約$42M)を調達。投資家はHeadline、Creandum、HTGFなど(FinSMEs)
- Squint - AIエージェントネイティブな製造ワークフローを支援するAI。シリーズBで$40Mを調達。評価額は$265M。投資家はThe Westly Group、TCV、Sequoia Capitalなど(Fortune)
- Topline Pro - ホームサービス向けのウェブサイトやSEOからCRM、顧客メッセージ、支払いまで、日々の業務を自動化するAIエンジンん。シリーズBで$27Mを調達。投資家はNorthzone、Tactile Ventures、Industry Venturesなど(FinSMEs)
- Confido -CPGブランドのために構築された財務オペレーションプラットフォーム。シリーズAで$15Mを調達。投資家はFootwork、Watchfire Ventures、Barrel Venturesなど(Nosh.com)
エンタープライズ
- Profound - AIファーストのインターネットに特化して構築された初のマーケティングプラットフォーム。シリーズBで$35Mを調達。投資家はSequoia Capital、Kleiner Perkins、Khosla Venturesなど(Yahoo! Finance)
- GoodShip - 企業内の荷主の間でサプライチェーンデータを統合し、業務を合理化するAI。シリーズBで$25Mを調達。投資家はGreenfield Partners、Bessemer Venture Partners、Ironspring Venturesなど(Yahoo! Finance)
- Evertune - ジェネレーティブ・エンジン最適化(GEO)とAIマーケティング・プラットフォーム。シリーズAで$15Mを調達。投資家はFelicis、Eniac Ventures、NextView Venturesなど(FinSMEs)
ヘルスケア
- Tahoe Therapeutics - 臨床やモデリングの専門知識を組み合わせて、バーチャル細胞モデルを利用した医薬品開発AI。$30Mを調達。評価額は$120M。投資家はAmplify Partners、Databricks Ventures、Wing Venture Capitalなど(Yahoo Finance)
- Arintra - 医療従事者向けの医療保険償還向けの医療コーディングAI。シリーズAで$21Mを調達。投資家はPeak XV、Endeavor Health Ventures、Y Combinatorなど(Business Standard)
ソフトウェア・AI開発支援
- Protege - AI訓練用データの安全な交換を可能にするプラットフォーム。シリーズAで$25Mを調達。投資家はFootwork、CRV、Bloomberg Betaなど(FinSMEs)
- Datumo - 韓国のAIデータラベリングスタートアップ。$15.5Mを調達。投資家はSalesforce Ventures、KB Investment、ACVC Partnersなど(TechCrunch)
サイバーセキュリティ
- 1Kosmos - リモートID認証とパスワードレス多要素認証を可能にプラットフォーム。シリーズBで$57Mを調達。投資家はForgepoint Capital、Oquirrh Ventures、NextEra Energy Venturesなど(FinSMEs)
M&A
- WaveForms - Metaが非公開金額でAIオーディオスタートアップWaveFormsを買収。「Speech Turing Test」の解決とEGI(Emotional General Intelligence)の開発に取り組み、人間とAI生成音声を区別できないレベルの音声合成技術を開発(TechCrunch)
[国内]
- Hanji - 生成AIを活用したAIチューター「Knock(ノック)」を開発・提供。Angel Bridge、Coreline Venturesを引受先とする第三者割当増資にて、シードラウンドとして約3億円を調達(PR Times)