カスタマーサクセス

【マネージャー向け】各事業フェーズで押さえておくべき、CSの注力ポイント〜CS集中講座発展編より

2023年1月から3月にかけて実施した「CS集中講座」。テクニック論ではなく、「カスタマーサクセスとして、どういった切り口で事業と向き合っていくか」というスタンスや思考プロセスの重要性を、CSマネージャー向けに語ったものとして好評いただきました。今回は2023年3月14日に開催した『事業フェーズで理解するCSの注力ポイント』を抜粋。B2Bスタートアップの創業から5年程度までの組織を例に、CS組織をどのように成長させ、各フェーズでどのような点に注意しなければならないか。主にはCS組織の成熟化に責任を持つマネージャー向けの講演ですが、メンバーにとっても示唆を与える内容となっています。

【変わるCSの役割】リセッションの兆候のなかで、カスタマーサクセスはどう変わるべきか

2023年を迎え、マーケットの市況感にも動きが出てきました。リセッション(景気後退局面)の兆候を感じるなかで、海外SaaS企業でもレイオフなどの話題が起こり、コストカットの要請がIT企業を中心に出てきています。国内外のSaaS企業で、今後もプロダクトの見直しや原価圧縮に対する働きかけが起こりうるでしょう。はたしてこの環境下で、CS(カスタマーサクセス)はいかなる価値を発揮し、その概念を広めていくべきなのでしょうか。グローバルトレンドを踏まえた上で、日本のSaaS企業におけるCSの立ち位置を、ALL STAR SAAS BLOGのCS分野ではお馴染み、メンターの山田ひさのりさんに伺いました。

不況期でのカスタマーサクセスの役割と存在意義を再考する

2023年は、市況がRecession局面に入る中で、カスタマーサクセス、抽象化するとポストセールス全体としては、IT予算や投資額が減額によるチャーンやダウンセルのリスクをどのように最小化しリテンション・エクスパンションに取り組むかという命題が重要になります。また、一部のトップTierのSaaS企業(Salesforce、Snowflakeなど)においては、CSMの役割や存在意義の見直しがなされているように思われます。このような環境の中でカスタマーサクセスの今後の存在意義や役割について山田さんと、ALL STAR SAAS FUNDのパートナーである神前達哉がディスカッションしました。

【部門間連携】プロダクトとCSの理想的な連携とは?宮田善孝×山田ひさのりが語る、“優先順位づけのイノベーション”

プロダクト&CSから見る、toCとtoBの決定的な違いとは?CSとPdMが対立構造になりやすい理由とは?SaaSビジネスをデザインする上で大切にすべきカスタマーサクセスとプロダクトの理想の連携方法をカスタマーサクセスとPdMのプロフェッショナルに聞きました。お互いのホンネから見えてきたこと。「これはイノベーションかもしれない!」な部門間のフィードバックを取り入れたプロダクト開発の優先順位付けメソッドとは!

【部門間連携】CSとマーケの理想的な連携とは?戸栗頌平×山田ひさのりが見出した“顧客理解コラボ”

部門間連携シリーズ第2回は「CSとマーケティング」がテーマ。CS側からは第1回に続き、Sansanでカスタマーサクセス部のDXと既存顧客へのマーケティング強化を推進し、同部門の戦略立案・実行サポートを行う傍ら、IT企業へのカスタマーサクセスアドバイザリーに従事す​​る山田ひさのりさんが登場。そしてマーケティングの立場からは、複数のBtoB企業や起業、BtoB専業マーケティング代理店での経験を経て、2015年にHubSpot Inc.日本法人立ち上げに従事し、現在はLEAPTにて、BtoB SaaS マーケティング支援事業を行う戸栗頌平さんが登場。お互いの考え方を明かす中で見えてきた、より良い連携の理想像を、探っていきましょう。

【部門間連携】セールスとCSの理想的な連携とは?向井俊介×山田ひさのりが導く「THE MODEL」の違和感

SaaSビジネスは「THE MODEL」の考え方を中心に据えるのが正攻法となってきました。各部門がお互いを理解し合えなければ、有機的な連携が重要。そこで各部門がお互いにより協力方法を模索するSaaS部門間連携シリーズを開始します。第1弾はセールスとカスタマーサクセスの連携。「本当はこうしてほしい!」というお互いのホンネを対談でぶつけていただきました!

Expansion積み上げに効く!カスタマーサクセスこそプライシングの変更を提案すべき理由

プライシングといえばファウンダーや役員陣、COO、営業組織のトップが決めると思ってませんか。しかしカスタマーサクセスだけが発見できる“プライシングの歪み”がある、とSansan山田さんは言います。カスタマーサクセスがプライシングに関わるべき理由は一体何でしょうか。

BtoB SaaSに携わる人なら意識しておきたい、顧客のための「ライトサクセス/ディープサクセス」という新定説

「ライトサクセス」は業務課題を解決するサクセス。「ディープサクセス」は、経営課題を解決するサクセス。顧客がより恩恵を感じるのはディープサクセスですが、2つのサクセスは段階的に発生するもの。ではどのように2つのサクセスを意識し、顧客にサービス使い続けてもらうのか。具体的な違いや活用方法を踏まえてご紹介します。