戦略

【VCの本音座談会】シリーズA/PMF前の起業家ピッチ、出資の“決め手”はココにある!

起業家が投資家向けに行う「インベスターピッチ」。ALL STAR SAAS FUND流の「成功の鉄則」を考えました。投資家は何を見て出資判断をしているのか。全VCが重要視する「顧客への解像度」が高い経営者の条件、少人数では経営できないSaaSだからこそ見ているポイントも!ピッチの資料を作成に役立つ「構成案」のおまけ付きです。

飲食店向けSaaS “Toast”から学ぶVertical SaaSの成長戦略

SaaS+Fintechのビジネスモデルで急成長を果たし、2021年9月にIPOしたレストラン向けSaaS等を提供するToast。上場時のS-1やBVPがシリーズBで投資した段階のMemoをもとに、ALL STAR SAAS FUNDのパートナーである神前達哉と佐伯裕人が、SMB向けVertical SaaSの成長戦略について考えてみました。

SmartHRが“T2D3”を目標にしたら何が起きたか:COO・倉橋隆文と5年間を振り返る

T2D3とは、PMFの後で、Triple, Triple, Double, Double, DoubleでARRを毎年伸ばしていくこと。これが実現できるスタートアップは、良いSaaSを提供できているという目安とされます。SmartHR COOの倉橋隆文さんは、意識的にこの目標を達成すべく働きかけてきました。SmartHRにおけるT2D3を振り返りながら、それぞれのフェーズで起きた課題と、その対処法についてを聞きました。

「複雑性の高い市場」で勝つための戦略:Reapra・諸藤周平×メダップ・柳内健の“長期的経営論”

「複雑性の高い市場での勝ち方」について、エス・エム・エスを創業し、医療・介護業界の事業を数多く手掛けた後、現在はReapraで産業創造を目指した事業の立ち上げを続ける諸藤周平さん、元VCで医療業界のDX事業を推進するメダップ代表の柳内健さんを招きディスカッションしました。

Veevaが「世界最大のバーティカルSaaS」になるまで:創業戦略、育成、採用、グローバル展開…強さの理由に迫る

「バーティカルSaaSといえばVeeva」といっても過言ではないでしょう。時価総額は約5兆円。世界最大級のSaaS企業であり、製薬やライフサイエンスといった巨大で複雑な業界を切り拓き、圧倒的な支持を得ています。彼らの新規事業に対する考え方、営業組織の作り方、カスタマーサクセスへの取り組みなどを、Veevaの日本法人代表取締役である岡村崇さんに聞く機会を得ました。

年度成長率300%!理髪店特化のバーティカルSaaS「Squire」CEOが語る、“トランザクション×Fintech”の重要性

Fintechを絡めたSaaS企業は、特にここ最近になって増えている一つのトレンド。理髪店特化のVertical SaaS「SQUIRE」もSaaSだけでなくFintechプロダクトも並行して展開している。Fintechを絡めたSaaS企業がなぜ最近増えているのか。そして理髪店特化という超ニッチと言える市場であるにも関わらず、"ユニコーン候補SaaS企業"として注目されている理由とは。