ALL STAR SAAS BLOG

広報がメディアに伝えるべきこと、自社で発信すべきことは?「存在意義」と情報発信【SaaS PR集中講座 Vol.5】

2021年にはじまった「SaaS PR集中講座」は、多くのPR担当者から「これが知りたかった!」という声をいただきました。その成果を基にした2023年版では、より深く広範な内容を提供し、PRの疑問や課題に応えていきます。「概論編」「広報戦略編」「広報マネジメント編」「広報実務編(前編・後編)」と講義をわけ、一つひとつのテーマを深掘りします。第5回となる「広報実務編(後編)」は、スタートアップを取り巻くメディアの変遷についてをおさらいしながら、SaaS企業には特に重要な存在となる「ソートリーダーシップ」について洞察します。

組織の拡大に耐えうるスタートアップを作るには──「等級・評価・報酬」の3本柱を理解し、作り込め

昨年度に引き続き開催する「ALL STAR SAAS BOOT CAMP」。主にシードからアーリーフェーズの企業や、起業準備中のSaaS起業家へ、T2D3をハックするためのメソッドを見つけ出していきます。今年度の最終回となる第4回、そのテーマは「人事制度」です。「人」や「組織」こそSaaSが成長する源泉。組織のメカニズムを知り、人事的な課題にも適切に取り組むためにも、より良い人事制度の構築が欠かせません。そこで今回のゲストに金田宏之さんをお招きしました。大学卒業後、組織変革のコンサルティングファームで、大企業向けに人事制度の改善・改革に取り組んだほか、企業合併に伴う人事制度の整備、監査法人、大学法人、NPOといった組織体の人事制度設計も経験。その後、独立し、現在は主としてスタートアップに特化しての組織・人事の制度設計や運用をサポートしている、文字通り、人事制度のプロフェッショナルです。

メディアへのアプローチから取材対応まで。より良い「情報発信」の実務How【SaaS PR集中講座 Vol.4】

2021年にはじまった「SaaS PR集中講座」は、多くのPR担当者から「これが知りたかった!」という声をいただきました。その成果を基にした2023年版では、より深く広範な内容を提供し、PRの疑問や課題に応えていきます。講座を担当いただく日比谷さんには「SaaS企業の広報が持つべき知識」をテーマに、全5回のパートに分けて講演いただきました。「概論編」「広報戦略編」「広報マネジメント編」「広報実務編(前編・後編)」で、一つひとつのテーマを深掘りします。第4回は「広報実務編(前編)」。前編では、主にメディア関係者との関係構築や、自社のサービスやメッセージを伝えるプレスリリースなど、情報発信に関して解説します。

国内外のSaaSスタートアップ/ベンダー13社に聞いた!カスタマーサクセスにおける支援メニューとプライシング考察【後編】

昨今、SaaSスタートアップをスタートする際、カスタマーサクセス組織も同時に作ることが当たり前になりつつあります。組織化まではせずとも、創業時点でCS相当のロールを用意するのは、もはや常識となってきました。それほど常識化したカスタマーサクセスですが、「カスタマーサクセスの支援活動に値付けするのは、妥当なのか?」という疑問が昨今、増えてきています。では、実際に著名なSaaS企業たちは支援メニューをどう設定しているのか。山田ひさのりさんが13社に取材したレポートをお届けします。

事業と調達、双方を成功させるには──テックタッチ・中出昌哉の実践的「攻めのCFO」論

SaaSスタートアップを支える「T2D3」という圧倒的な成長。その高成長を実現するためには、SaaSの世界を駆け抜けるための「戦略」が存在します。そこで全4回からなる短期集中型の連続講座を通じて、その戦略について多角的に考えていく機会をつくりました。。第3回のテーマは「ファイナンス」です。2022年からの金利上昇などを契機に、SaaSスタートアップを取り巻く資金調達環境は激変しています。それに伴い、SaaSスタートアップが成長資金を確保するハードルも一段と高くなってきました。「SaaSスタートアップはいかに成長資金の確保を成功させるか?」という問いに答えるべく、CFOと事業ドメインの責任者の両方を担い、「攻めのCFO」を体現するテックタッチ株式会社の中出昌哉CFOにインタビューしています。

SaaSスタートアップ/ベンダー13社に聞いた!カスタマーサクセスにおける支援メニューとプライシング考察【前編】

昨今、SaaSスタートアップをスタートする際、カスタマーサクセス組織も同時に作ることが当たり前になりつつあります。組織化まではせずとも、創業時点でCS相当のロールを用意するのは、もはや常識となってきました。それほど常識化したカスタマーサクセスですが、「カスタマーサクセスの支援活動に値付けするのは、妥当なのか?」という疑問が昨今、増えてきています。では、実際に著名なSaaS企業たちは支援メニューをどう設定しているのか。山田ひさのりさんが13社に取材したレポートをお届けします。

DevSecOps市場を開拓したパイオニア──ココがスゴいよ、Snyk!

「ボトムアップ型」か「トップダウン型」か ———— このいずれかの型を用いて展開することが、SaaSのGo-To-Market戦略において重要だと言われています。このいずれかの型を選ぶ考え方は、本当に全てのSaaS企業が倣うべきフレームワークなのでしょうか。セキュリティ領域でデベロッパーコミュニティを上手く活用し、両方の型をうまく採用し、GTM戦略を実践している非常にユニークな企業、それが「Snyk」です。 短期間でARR 100億円を突破したその戦略はどのようなものなのか。その成長を紐解くと、セキュリティ領域に限定しては勿体無い、すべてのSaaS企業にとって教科書となるほどの、素晴らしい戦略が潜んでいました。今回、長年Developer Opsの世界で活躍しているSnykの創業者 Guy Podjarnyさんが、2023年11月9日開催「ALL STAR SAAS CONFERENCE 2023」に登壇します。これまでの「型」は、「常識」として受け入れ、主軸に置くべきなのか。または、SaaS事業戦略の新しい視点が加わるのか。実際に見て、聞いて、発見してください。

2023年以降のSaaS業界のトレンドを見た──SaaStr現地レポート

2023年9月6日〜8日の3日間にかけて、世界最大級のSaaSカンファレンスSaaStrがアメリカ・サンフランシスコで開催されました。SaaStrは世界最大級のSaaSカンファレンスで、今年で9回目の開催となります。San Mateoのイベント会場にて開催され、12,500人のSaaS起業家、経営者、VCが参加したとされています。このイベントにALL STAR SAAS FUNDのパートナーである神前達哉が参加。今回はSaaSの2023年のトレンドを整理する形でおすすめのセッションや教訓をお伝えするレポート形式で展開をしていきます。