ALL STAR SAAS BLOG

事業・ビジョンと連動する広報とは──戦略的に広報を考え、実行するためのステップを解説【SaaS PR集中講座 vol.2】

2021年にはじまった「SaaS PR集中講座」は、多くのPR担当者から「これが知りたかった!」という声をいただきました。その成果を基にした2023年版では、より深く広範な内容を提供し、PRの疑問や課題に応えていきます。講座を担当いただく日比谷さんには「SaaS企業の広報が持つべき知識」をテーマに、全5回のパートに分けて講演いただきました。「概論編」「広報戦略編」「広報マネジメント編」「広報実務編(前編・後編)」で、一つひとつのテーマを深掘りします。第2回となる「広報戦略編」では、自社の戦略に合わせた広報・PR戦略とはどのようなプロセスを踏めば良いのか。いつからどんなことをはじめていけば良いのか。そういった観点から広報・PR活動をはじめたばかりの企業や、広報業務に初めてチャレンジしている方が戦略立案を行なう際のステップを解説していきます。

あなたのチームの「北極星」は何か?Notionグローバル採用ヘッド・Kate Taylorさんに聞く、勝てるチームの作り方

世界中で注目を集めるユニコーン企業「Notion」、日本市場でも展開され、人気を博しています。並み居る競合サービスのある中で、彼らが成長を続けられるのはなぜか。そこには、いかなる人材の採用や育成の考え方があるのか。今回、その一端をつかむべく、NotionでHead of Global Recruiting(グローバル採用部門責任者)を務めるKate Taylorさんに、お話を伺う機会をいただきました。「規模の大きなグループ(チーム)をマネジメントすることが好きですし、チャレンジングな問題を解決することが好き」と話すKateさん。Notionがまだ40人規模の時に入社したという彼女だから知る、Notionの成長の軌跡について、ALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナー・前田ヒロが迫りました。

広報・PRの本質的な目的、目標は?いまさら聞けない必須知識【SaaS PR集中講座 Vol.1】

2021年にはじまった「SaaS PR集中講座」は、多くのPR担当者から「これが知りたかった!」という声をいただきました。その成果を基にした2023年版では、より深く広範な内容を提供し、PRの疑問や課題に応えていきます。講座を担当いただく日比谷さんには「SaaS企業の広報が持つべき知識」をテーマに、全5回のパートに分けて講演いただきました。「概論編」「広報戦略編」「広報マネジメント編」「広報実務編(前編・後編)」で、一つひとつのテーマを深掘りします。第1回となる「概論編」では、広報・PRの基本的な目的を再確認し、本質的なゴール設定の重要性を学びます。

熱狂的な採用活動によって内定承諾率は70%に──そしてOTE導入に踏み切った、ログラスの覚悟

2022年5月、CFO・経営企画向けの経営管理SaaSを提供するログラス社は、ある制度をセールスの評価制度に組み込みました。「OTE(On-Target Earnings)」お客さまの成約金額に対してインセンティブが支給される制度で、外資系企業では比較的、一般化された制度です。日本国内のスタートアップにおいては、まだまだ導入実績が少ないOTE。なぜ、ログラスはOTEを導入する決定を下したのか。今回は、組織の初期段階から評価制度やカルチャーづくりに積極的に取り組んできた創業者でCEOの布川友也さんに、導入に至った背景やプロセスについてもお話を伺いました。単なる導入ストーリーではなく、ログラスの「カルチャーファースト」の取り組みと「熱狂的な採用への取り組み」と併せてご覧ください。

まるでiPhoneが登場した頃のよう──AI技術の進化にSaaSのプロダクトリーダーはどう立ち向かうべきか?

テクノロジー業界では「数十年に一度」の大波とも言われるAI技術の進化が進行中です。これはBtoB SaaS企業にとっても例外ではありません。海外を中心に、SalesforceやServiceNow、Canva、Adobeなどの企業はこの波を活用し、新プロダクトのリリースを急ピッチで進めています。こうした変化の中でも、日本のSaaSスタートアップはこの技術革新をいかに自社プロダクトの開発に取り入れていくべきか、悩んでいるように見受けられます。そこで、日本のSaaS業界に身を置くプロダクトリーダーが、AI技術の進化という大波をどのように捉えて行動しているのか、どのような課題に直面しているのかについて、お二人のゲストを招いて議論しました。

【CEOの決断】成長を続けるhacomonoはいつ、なぜCOOを迎えたか──シリーズB以降を戦うための組織論

直近のわずか1年で従業員数が3倍以上に増え、2023年4月にはシリーズCで38.5億円の資金調達を発表したhacomono。今回は、同社のCEO蓮田健一さんとCOO平田英己さんをお迎えし、その成長の秘訣を伺いました。成長の要因は「ミッションへのこだわり」「マネージャーの成長にフォーカスした組織づくり」「COOが加わることで生まれた経営のリズム」という3点が大きかったと言います。記事の前半では、COO採用の背景やお互いがどのような点に注目していたのか、後半では権限委任の方法やシリーズB〜Cの資金調達に向けた会社づくりや組織づくりの話題にも触れていきます。

【NRR向上の鍵】INITIAL 大沢遼平CCOに聞く、エンタープライズ顧客のリニューアルマネジメントの要点

莫大な費用をかけての新規顧客獲得が難しくなった昨今、新規顧客獲得だけでなく、既存顧客の価値を最大限に引き出し、NRRを向上させることが欠かせません。高単価顧客のアップセル、クロスセル、エクスパンション......これらを図っていくためには、どのような施策が効果的なのでしょうか。本記事では、PMF後のフェーズにおいて、初期に獲得した大企業のリニューアルを成功させた経験をもとに、社内でユースケースを作りたいと考えるCSマネージャーやCSメンバーに向けて、効率的なオペレーションとリニューアルマネジメントのメソッドを紹介します。

VCに聴き倒し、大手企業からカミナシへ──2つのアンラーンを経て、急伸を導いたマネージャーは生まれた

「スタートアップへの転職に興味がある」しかし、不安要素をあげればキリがない。給与面はもちろん、カルチャーフィットにスキルフィット......ここで一人、大手企業からスタートアップに転職した方のストーリーを紹介させていただきます。大手企業のセールス責任者や大阪拠点長を歴任したのち、カミナシに「2人目のセールス」としてジョイン。現在は同社のセールス部門を率いるなど活躍を続ける彼ですが、果たしてスタートアップへの転職に際して、「何を」変えなければならなかったのか。そしてどのように転職先とのカルチャーフィットを見極めたのでしょうか。