ALL STAR SAAS BLOG

SmartHRが“T2D3”を目標にしたら何が起きたか:COO・倉橋隆文と5年間を振り返る

T2D3とは、PMFの後で、Triple, Triple, Double, Double, DoubleでARRを毎年伸ばしていくこと。これが実現できるスタートアップは、良いSaaSを提供できているという目安とされます。SmartHR COOの倉橋隆文さんは、意識的にこの目標を達成すべく働きかけてきました。SmartHRにおけるT2D3を振り返りながら、それぞれのフェーズで起きた課題と、その対処法についてを聞きました。

【SaaS CS集中講座 第4回】ヘルススコアの基礎知識と設計プロセス、運用のポイントは?

カスタマーサクセスを組織化するために必須で理解しておきたい知識が学べる「SaaS CS 集中講座」。第四回のテーマは「ヘルススコアとデータ基盤」、ヘルススコアの存在意義や正しい設計方法を学びます。

ピボットを経てグローバル戦略へ、そして1兆円企業に…Treasure Data CEO・太田一樹の「忘れられない30分間」

今でこそCDPとして名高いTreasure Dataも、実はARR 30億円の段階でピボットし、現在の姿へと変わった経緯がありました。立ち上げ3年でARR10億という順調な成長な中なぜピボットしたのか、競争激しいCDPサービスで売り上げナンバーワンを達成した理由。ピボット後にARR 100億円を突破するため必要だったこと、そしてCEOとして復帰した理由まで、共同創業者でCEOを務める太田さんにさまざまにお話を伺いました。

SaaS企業に必須となる“CAB”、本場米国で学んだDropbox Japan小林健吾さんに聞く、導入理由と実践方法

北米の大手SaaS企業で積極的に取り入れられている「CAB(カスタマー・アドバイザリー・ボード)」。Cレベルの経営層と直接つながる機会を設けるもので、カスタマーサクセスやマーケティングリサーチ、プロダクトのアイデアの創出など、さまざまな観点で重要な機能を果たしています。日本でも今後、重要性が増すと考えられているCABについて、Dropboxでアメリカ流のCAB運用を学び、日本展開を行った小林健吾さんにお話を伺いました。

「複雑性の高い市場」で勝つための戦略:Reapra・諸藤周平×メダップ・柳内健の“長期的経営論”

「複雑性の高い市場での勝ち方」について、エス・エム・エスを創業し、医療・介護業界の事業を数多く手掛けた後、現在はReapraで産業創造を目指した事業の立ち上げを続ける諸藤周平さん、元VCで医療業界のDX事業を推進するメダップ代表の柳内健さんを招きディスカッションしました。

副業人材が活きやすい会社の共通点:YOUTRUST・岩崎由夏に聞く、レジュメに載らない“信頼情報のデジタル化”

実際に副業で入社した人からも「この会社で働きたい!」と思われる、採用上手な企業の特徴はなんでしょうか。YOUTRUST代表の岩崎さんに、副業をうまく活用している会社の共通点、副業でジョインした候補者を本採用に繋げていくための心構えを教わりました。そこには優秀な人が本来の力を発揮するための工夫がありました。

【SaaS CS集中講座 第2回】オンボーディングと顧客ライフサイクルの重要性を知る

カスタマーサクセスを組織化するために必須で理解しておきたい知識が学べる「SaaS CS 集中講座」。第二回はCSの基本ユニットであるCSMを対象として、持つべきマインドセットを説明し、CS活動の基礎と言われるオンボーディングについて解説します。

Veevaが「世界最大のバーティカルSaaS」になるまで:創業戦略、育成、採用、グローバル展開…強さの理由に迫る

「バーティカルSaaSといえばVeeva」といっても過言ではないでしょう。時価総額は約5兆円。世界最大級のSaaS企業であり、製薬やライフサイエンスといった巨大で複雑な業界を切り拓き、圧倒的な支持を得ています。彼らの新規事業に対する考え方、営業組織の作り方、カスタマーサクセスへの取り組みなどを、Veevaの日本法人代表取締役である岡村崇さんに聞く機会を得ました。