ALL STAR SAAS BLOG

【SaaS商材別のパートナー戦略】ベーシック、SmartHR、コドモンの実情と理想

国内大手SaaS企業の売上構成情報を見ても、パートナーセールスの重要度は年々高まっているように感じられます。そこで、パートナービジネスをレバレッジするための戦略や体制についてノウハウを取りまとめることが重要と考え、全3回の連載で、この分野について深堀りしていきます。連載初回はパートナーセールスの概論を。続く第2回は「SaaS商材別のパートナーセールス戦略」をテーマに、自社が取り扱う商材の特性に合わせて、いかにパートナーと関係を構築していくべきかを掘り下げます。

【タイミングは?戦略は?】SaaS成長の次なる起爆剤、パートナービジネスのはじめかた

日本においてはトラクションを生み出すチャネルのうち、いわゆる「代理店を経由した販売」など、パートナー企業とタッグを組み、販路を広げていくことが重要な手段のひとつとなっています。国内大手SaaS企業の売上構成情報を見ても、その重要度は年々高まっているように感じられます。しかし、国内SaaSスタートアップからは、「パートナーセールス立ち上げのノウハウがない」という声が上がります。そこで、パートナービジネスをレバレッジするための戦略や体制についてノウハウを取りまとめることが重要と考え、全3回の連載で、この分野について深堀りしていきます。

【6つのポイントで採用が加速!】全社員での採用が導いたUbie Discoveryの拡大

事業を軌道に乗せ、成長を遂げたいスタートアップにとって、採用活動は切っても切り離せません。専任の人事担当者を置いたとしても、それですべて解決するわけではないというのも実情です。今回は、現場の部門責任者が採用にコミットし、事業成長を実現しているスタートアップ「Ubie」を紹介します。2019年からの2年間で社員数5倍以上、さらに現在はその倍に近い規模まで伸長してきた同社の採用活動についてインタビューしました。

ビジョン実現のために押さえておきたい!SaaSプロダクトの戦略立案に使える代表的な8パターン

プロダクト戦略とは、テクノロジー企業がプロダクトによって何を実現したいのか、そのためには何が必要なのか、そしてビジネス全体のゴールにどう合致しているかを記述した、ハイレベルな計画です。簡単に言うと、プロダクトビジョンとプロダクトロードマップの間をつなぐもの。優れたプロダクト戦略は、「誰の、どんな課題を、どのように解決するのか?」をクリアに説明します。今回はこのプロダクト戦略にフィーチャーし、解説していきます。

20ヶ月でARR1億ドル達成──Deel CROに聞く、異次元SaaS3年間の軌跡

MITで出会った共同創業者2人がつくった、リモートチームのために作られたグローバルな給与計算とコンプライアンスHRサービス「Deel」。2019年の創業後、わずか3年でユニコーン企業となり、20ヶ月という超短期間でARR100万ドルからARR1億ドルにまで成長させるという実績を上げたのです。2022年11月17日開催の「ALL STAR SAAS CONFERENCE 2022」では、共同創業者でありCRO(Chief Revenue Officer)のShuo Wangさんが登壇。ALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナーである前田ヒロが、事業拡大のポイントなどを直接インタビューしました。

【5ステップで進化】アーリーステージのB2B SaaSプロダクトを成功へ導く、PdMのユーザーインタビュー設計と実施ガイド

業務で使われるB2B SaaSプロダクトでは、「誰の、どのような課題を、どう解くのか?」を定めなくてはなりません。そのため、お客さまのストーリーを深く理解することは、最も注意深くなされるべきプロセスなのです。しかし、ユーザーインタビューには慣れが必要です。今回は、アーリーステージのプロダクトマネジメントに重要な、ユーザーインタビューの設計および実施の際に意識すべきポイントについて、5つのステップに分けて解説します。

LayerX 福島良典と考える──SaaSスタートアップにおける経営者の立ち振る舞いと、マインドセット

スタートアップのポテンシャルは、バリューやカルチャー、事業の推進力に至るまで、経営者のマインドセットに影響されると言っても過言ではありません。そこで「経営者の役割」について理解を深めるべく、IPOを経験し、現在はシリアルアントレプレナーとして急成長SaaSスタートアップを経営するLayerXの福島さんに、「良い戦略/悪い戦略」「経営課題の発掘と対応方法」などの切り口でお話を伺いました。

ココがスゴいよ、Snowflake

Snowflakeは、2020年9月に米NASDAQに大きな驚きと共に上場しました。その逸話の1つが、ハイテク株、特にIPO株を嫌煙する伝説の投資家ウォーレン・バフェット率いる、あのバークシャー・ハサウェイがSnowflakeのIPO時に$250M(当時の為替レートで約260億円)を投じたこと。しかし当時のSnowflakeは、粗利率60%足らずの赤字企業ですが伝説の投資家をも動かしたのです。そんなSnowflakeのCEO Frank Slootmanさんが、2022年11月17日開催「ALL STAR SAAS CONFERENCE 2022」に登壇決定!今回はSnowflakeの成長の要因について解剖します。