マネージメント

SaaSにとって「チーム」と「個人」は、どちらがより良い顧客か?

本稿は、元PayPal COO、元Yammer 創業者兼CEOで、現Craft Ventures創業者David Sacks氏によるブログより許可を得て翻訳し、見出しを追加したものです。結論から言おう。収益の中心はチームプラン、個人向けプランはリード・ジェネレーション向きだ。チームと個人ユーザーとのどちらを主要顧客に据えるかは、SaaS創業者に共通のジレンマである。この決定は、製品デザインだけでなく値付けやパッケージングにも大きな影響がある。私の経験では、チームプランは収益の中心になるため、創業者がエネルギーとリソースを集中させるべき分野である。個人向けプランはリード・ジェネレーションには役立つが、長期的な収益の可能性はずっと低い。

カスタマーサクセスを組織化する際に抑えるべきポイントとは? ~Sansan 山田ひさのり

ALL STAR SAAS FUNDのアドバイザーでもあるSansan山田ひさのりさんと、カスタマーサクセスの組織化における課題と乗り越えるためのポイントについてディスカッションしました。

絶対のルールは作らない、そこにブレイクスルーがある。AI inside 梅田祥太朗のCRO論

近年、CRO(Chief Revenue Officer)を置くSaaS企業が増えてきました。事業収益の全責任を負うCROは、北米などのSaaS企業ではすでに当たり前の存在。今後ますます注目のポジションになっていくでしょう。そこで、どのような役職なのか、必要なスキルやマインドセットなど、日本ではまだ数少ないCROの仕事について学ぶべく、AI inside 株式会社の執行役員CROである梅田祥太朗さんにお話をうかがいました。AI insideは、AIとOCR技術であらゆる書類の手描き文字・活字を高精度でデジタルデータ化できる「DX Suite」などのAIサービスを提供しています。契約件数は掲載時点で約13,000件となり、多数の企業・自治体への導入実績を誇っています。聞き手は、ALL STAR SAAS FUNDの楠田司です。

絶対のルールは作らない、そこにブレイクスルーがある。AI inside梅田祥太朗のCRO論

日本ではまだ数少ないCROの仕事について学ぶべく、AI inside株式会社の執行役員CROである梅田祥太朗さんにお話をうかがいました。

リモートでも実践!マネージャーが理解しておくべき「3種類の学習スタイル」に応じた育成のポイント

メンバーの成長サポートは、マネージャーにとって重要な役割の一つ。ここで気を付けるべきメンバーそれぞれの「学習スタイル」を踏まえたコミュニケーションとは?「成人学習理論」をもとに、学習スタイルの特徴、よくあるマネジメントにおける過ちについて、そしてメンバー育成のポイントを解説。

SaaSスタートアップは「ケイデンス」で運営せよ──PayPalやYammerを率いた経営者が伝授

急成長するスタートアップ組織が陥る"混乱"は「ケイデンス」で解決できる。元PayPal COO、元Yammer 創業者兼CEO、現Craft Ventures創業者David Sacks氏が語る経営哲学「ケイデンス」とは何か。なぜ必要なのか、どのように取り入れるのか。その仕組みを知ったなら、さぁ、ケイデンスの幕開けだ。

ストレッチ目標を実現する鍵は「達成可能性70%」にある

業界トップクラスのCOOである倉橋さんに、COOになるまでに経験したこと、ストレッチ目標を立ててそれを達成するための方法、そして良いCOOになるためのメンタリティーについて語っていただきました。

ARR400%達成の要となった1on1テクニック

20代マネージャー未経験者が海外B2B SaaSの日本チームを立ち上げ、その後2年目でARR400%を達成。マネジメントを試行錯誤する中でたどり着いた、チーム成長の要となる「はじめての1on1のポイント」を紹介します。