激変の時代だからこそ読んでみてほしい、変わらない「軸」──ALL STAR SAAS FUNDが選んだ6冊

孫正義の伝記、世界一のレストランの経営論、大人向け絵本──。ジャンルも舞台もさまざま。 ALL STAR SAAS FUNDのメンバーに「今だからこそ読んでほしい1冊」を聞いたら、こういう顔ぶれになりました。読めばすぐ活用できるノウハウ本、ではありません。むしろ、立ち止まって考えるための本、というか。 変化が速くて、どこに向かえばいいか迷いそうなとき。手元に置いておきたい本たちでした。この中に、新たな一冊との出会いがありますように。

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成長率の罠にハマるな。SaaS経営者が考えるべき戦略と戦術 [Fond・福山太郎さん]

今回はアメリカで起業し、「社員間の表彰(リワード)」プラットフォームを手掛けるFondの福山太郎さんに、ALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナー・前田ヒロが「SaaS経営」についてインタビューしたPodcastを、テキスト版に編集してお届けする。

【権限移譲のリアル】ログラスが4年かけて進めた事例に学ぶ。「いつから、どうやる、権限移譲」

スタートアップの成長に伴い、CEOが直面する壁の一つ「権限移譲」。特にアーリーフェーズではCEOが営業からマーケティング、採用まですべての領域に関与しがちです。しかし、企業の持続的成長のためには、CEOの役割を「全社戦略の立案と未来図の創造」へとシフトさせる必要があります。「誰に任せるべきか」「いつはじめるべきか」「どのように進めるべきか」……権限移譲にまつわる基本的とも思える疑問を解くヒントを、権限移譲を成功裏に実践してきたログラス代表取締役CEOの布川友也さんの経験と洞察から学んでいきます。

「強いチーム」の定義から逆算せよ──Sales Marker CTO・陳 晨が語る、AI時代のエンジニア採用は「Why・What・Who」を考えられる人材へ

急成長を続けるSales Markerの開発スピードを支えるのは、26ヶ国から集まった70名のエンジニア組織です。CTO・陳 晨さんが追求したのは「強いチーム」の本質。言語や国籍という採用要件を削ぎ落とし、ポジショニング戦略で優秀人材を獲得。AI時代に求められるエンジニア像を「Why・What・Who」を考えられる人材と再定義し、コーディングエージェントは効果測定を徹底。AIネイティブプロダクトの品質管理には「AI QAエンジニア」という新職種を生み出していると言います。「CTOは経営者の一人」という信念のもと、採用からバックオフィスまで関与し、企業のボトルネックを技術で解決し続ける。グローバルな視点と逆算思考が生んだ、AI時代の組織論を深掘りします。

優秀な人材を惹きつける経営者の共通項──5,000人の幹部人材を見極めた小野壮彦に聞く「必要な資質」や「温度感」

スタートアップの非連続成長において、経営幹部の採用は避けて通れない重要課題。しかし、採用タイミングの見極めから、候補者の資質評価まで、多くの経営者が悩みを抱えています。本セッションでは、10年間で5,000人以上の幹部候補者との面談経験を持つグロービス・キャピタル・パートナーズの小野壮彦氏を迎え、スタートアップならではの幹部人材の見極め方と、採用成功のための実践的なアプローチを語っていただきました。

革新的ソフトウェアの初期投資家に聞く、これからのSaaS企業──Kleiner Perkins・Mamoon Hamidインタビュー

激しい変化を続ける今日のSaaS市場を米国のベンチャーキャピタルはどう見ているのか。Box、Rippling、Figmaなど著名なSaaS企業への投資実績をもつ Kleiner Perkins のPartner Mamoon Hamidさんに『減速するSaaS、加速するSaaS』をテーマにお話しいただきました。彼が注目する「SaaSの戦略」、そして「評価ポイント」とは。彼が見てきた現実、景色、そして予測する「これからのSaaSの姿」を聞きました。

営業力を磨く。正しい顧客理解の進め方

PMFを達成しお客さまに喜ばれるプロダクトを作り、順調に成長してきたスタートアップ経営者が直面する共通の課題が次なる成長フェーズへの進化です。次なるお客さまに向けての営業アプローチはどのように進化させるべきなのか。本エピソードでは、ALL STAR SAAS FUNDのメンター 向井俊介さんをお迎えし、お客さま中心の思考への転換と成長フェーズに合わせた営業方法について語っていただきます。

LayerXが実践する「日本版Palantirモデル」FDE/DSの役割・KPI・組織設計

生成AI時代に注目を集める組織モデルをLayerXが実践解説。プロダクト開発と顧客課題解決を同時に進める「Forward Deployed Engineer(FDE)」と、プロジェクト全体を設計する「Deployment Strategist(DS)」がペアでプロジェクトに入る――確率的に振る舞うLLMを決定論的に動かすエンジニアリングから、スコープを切らずに不確実性と向き合う姿勢まで。Palantir型のFDE/DSモデルを日本で展開するLayerX Ai Workforce事業を牽引する小林 誉幸さん、恩田 壮恭さんが、組織論・採用戦略・KPI設計を解説。エンタープライズAI事業に関わる経営者・事業責任者必聴の40分です。

「メンバーの特性と育成方法」を把握することで、強いチームは築かれる【ベンチャーマネジメント集中講座 第2回】

スタートアップにおける悩みごとの多くは、組織や人にまつわることと言っても過言ではありません。組織の課題をうまく乗り越えていくために重要なのが「ミドルマネジメント」の存在です。彼らをいかに機能させていけるかによって、事業成長の角度は大きく変わります。 そこで、ALL STAR SAAS FUNDは、スタートアップにおけるマネジメントの第一人者である株式会社EVeMと共に「ベンチャーマネジメント集中講座」を全4回で開催しました。 講座第2回のテーマは『強いチーム体制について学ぶ』です。ベンチャーは状況や戦略に応じてチームの体制も柔軟に変えなくてはなりません。チーム体制のパターン分けや、メンバーが輝くアサインメントのポイント、権限設計とルール作りといった項目を学びましょう。

【採用選考の奥の手!】スタートアップ経営者5人に聞く「面接でよく聞く質問」

第一線の経営者として活躍する5名に、「面接でよく聞く質問」とその理由についてにインタビューしてみました!ご協力いただいたのはFond・福山太郎氏、SmartHR・宮田昇始氏、ユーザベース・佐久間衡氏、Well Direction・向井俊介氏、ヤプリ・庵原保文氏。彼らはいかなる質問をして、これまで仲間を集め続けてきたのでしょうか。いち早く、適切な人材を集めるためにも、自社にあった「好きな質問」を見つけ出すことは、組織を強くする大切なポイントの一つかもしれません。みなさんの仲間集めが、よりいっそう加速しますように!

「Product-Led」の考えを、組織で活かす──Pendo CEOのTodd Olsonが実践する、プロダクト主導型組織

拡販戦略において、今や馴染みのある「Product-Led-Growth(PLG)」というキーワード。このProduct-Ledな思考を「組織作り」に取り入れ、急成長を続けているSaaS企業があります。それが、Pendo.io。よりお客さま目線で、データを基に判断し、実行に移していく「プロダクト・レッド・オーガニゼーション(プロダクト主導型組織)」という手法は、まさにPLG戦略の進化系。この手法の考え方を紐解いていきましょう。