「思考が介在する領域」を狙う。Algomatic CEO・大野峻典が突き進む、生成AI時代の事業開発と「PMFの新常識」

生成AIの登場は、スタートアップの事業開発に何をもたらしたのか。生成AIに特化したスタートアップスタジオであるAlgomaticの大野峻典CEOが追求したのは「思考が介在するから自動化できなかった領域」。しかし、事業立ち上げではドメインエキスパートになるための惜しみない苦労や、明確な基準を設定したPMF検証といった舞台裏もありました。複数のAI事業を同時展開するなかで見出した、AI時代の事業開発とPMFの新常識とは。

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営業力を磨く。正しい顧客理解の進め方

PMFを達成しお客さまに喜ばれるプロダクトを作り、順調に成長してきたスタートアップ経営者が直面する共通の課題が次なる成長フェーズへの進化です。次なるお客さまに向けての営業アプローチはどのように進化させるべきなのか。本エピソードでは、ALL STAR SAAS FUNDのメンター 向井俊介さんをお迎えし、お客さま中心の思考への転換と成長フェーズに合わせた営業方法について語っていただきます。

スタートアップの採用を成功へ導く「惹きつけ」の奥義──ナレッジワークCEO・麻野耕司の実践ノウハウ

スタートアップにとっての最重要テーマの一つ、「採用活動」。しかし、多くの企業がそれを理解しつつも、なかなか思うように進まず、苦戦している印象があります。優秀な人材と出会うためには、そして彼らに自分たちの仲間に加わってもらうためにはどうしたら良いのでしょうか。自社の魅力を言語化する「エンゲージメントの4P」、強みを活かした伝え方の工夫、トップ自らコミットメントする必要性をナレッジワークCEOの麻野耕司さんにお聞きしました。

働きたい会社No.1に輝いたHubSpot CPO Katie Burkeに聞く、ハイパフォーマンスでハッピーな組織文化の作り方

「2020年に働きたい会社」第1位と評され、その取り組みにも注目が集まるのがクラウド型CRMプラットフォームを展開するHubspot。今回は、HubSpotでCPOを務めるKatie Burkeさんに、前田ヒロがカルチャーや組織、コミュニケーションをテーマにインタビューしました。

カルチャーを再考する〜バリューが根付くとは何か?

世界的に有名なキャピタリストであるBen Horowitzは、彼の著書である「Who You Are」でこう表現しています。採用力のある組織や成長している会社に対する印象のひとつに、「いいカルチャーが醸成されている」というものがありますが、果たして「いいカルチャー」とはどのようなもので、どうやって生まれているのでしょうか。今回のエピソードでは、スタートアップの支援を通して見えてきたカルチャーに対する考え方、ビジョンや戦略・バリューとの関係性などについて、ALL STAR SAAS FUNDの神前 達哉と佐伯 裕人がお届けします。

広報で事業をブーストする基本戦略──スタートアップ3社を事例に日比谷尚武が解説

スタートアップが事業を伸ばすためにできることは、サービスの磨き込みやセールス戦略だけではありません。セールス、マーケティング、人事など、あらゆるセクションとつながりながら事業成長の重要な役割を担う「広報」。今回は、Sansanでマーケティング、広報の立ち上げに従事し、現在はkipples代表を務める日比谷さんに「広報で事業をブーストする基本戦略」を解説いただきました。認知の獲得だけではない広報の役割、経営戦略と広報が一体となって動く状態を作り出すポイントとは。ALL STAR SAAS FUNDが支援するスタートアップ3社の実例も交え紹介します。

昇格と降格。スタートアップにおける等級制度とは?

人事制度設計で根幹をなす等級制度。魅力的な組織づくりにおいてこの等級制度構築は欠かすことができません。自社のメンバーにそれぞれ期待する役割や発揮してほしい価値を言語化することは、採用のミスマッチングを防ぐことにもつながります。今回はALL STAR SAAS FUNDのメンターとして数多くのスタートアップの人事体制構築のコンサルティングやサポートをいただいている金田さんに本テーマについて深くお伺いさせていただきました。

「思考が介在する領域」を狙う。Algomatic CEO・大野峻典が突き進む、生成AI時代の事業開発と「PMFの新常識」

生成AIの登場は、スタートアップの事業開発に何をもたらしたのか。生成AIに特化したスタートアップスタジオであるAlgomaticの大野峻典CEOが追求したのは「思考が介在するから自動化できなかった領域」。しかし、事業立ち上げではドメインエキスパートになるための惜しみない苦労や、明確な基準を設定したPMF検証といった舞台裏もありました。複数のAI事業を同時展開するなかで見出した、AI時代の事業開発とPMFの新常識とは。

【人事体制の構築ポイント】SmartHRの組織人事から学ぶ、社員数1,000人までの「壁」の超え方

2015年のサービス提供から、驚異的なスピードでARR100億円を達成し、今なお勢いが止まらないSmartHR。直面するハードシングスはスタートアップによって異なりますが、どの企業も共通してぶつかるとされるのが、俗に言う「組織の壁」でしょう。では、SmartHRはどのように、乗り越えてきたのか。SmartHR執行役員・VP of Human Resourceである薮田孝仁さんとSmartHRシード期から人事コンサルタントとして組織づくりをサポートしてきた、インプリメンティクスの金田宏之さんにお話を伺いました。

SmartHRが“T2D3”を目標にしたら何が起きたか:COO・倉橋隆文と5年間を振り返る

T2D3とは、PMFの後で、Triple, Triple, Double, Double, DoubleでARRを毎年伸ばしていくこと。これが実現できるスタートアップは、良いSaaSを提供できているという目安とされます。SmartHR COOの倉橋隆文さんは、意識的にこの目標を達成すべく働きかけてきました。SmartHRにおけるT2D3を振り返りながら、それぞれのフェーズで起きた課題と、その対処法についてを聞きました。