Rippling CPO・Matt MacInnis「毎日が会社の価値を左右する決断の連続」。プロダクトリーダーの仕事はここまで変わった

HR・給与計算・デバイス管理など、ビジネス運営に必要なすべてのシステムを一つのプラットフォームに統合するコンパウンドSaaS「Rippling」。CPOを務めるMatt MacInnisは「AIが私たちの成長に与えた恩恵は、まだ1%程度だ」と語ります。「ときどき動くソフトウェア」は出さない、Clippyは出さない、HRや給与計算のような"決定論的な正確さ"が求められる領域でAIをどう設計するか。「Blitz」と呼ぶ爆速開発プロセス、1〜2ヶ月で吹き飛ぶロードマップとの向き合い方、そして「GTMを後回しにする創業者が必ずはまる罠」まで。現在地点のRipplingとAIについて深く掘り下げました。

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絶対のルールは作らない、そこにブレイクスルーがある。AI inside 梅田祥太朗のCRO論

近年、CRO(Chief Revenue Officer)を置くSaaS企業が増えてきました。事業収益の全責任を負うCROは、北米などのSaaS企業ではすでに当たり前の存在。今後ますます注目のポジションになっていくでしょう。そこで、どのような役職なのか、必要なスキルやマインドセットなど、日本ではまだ数少ないCROの仕事について学ぶべく、AI inside 株式会社の執行役員CROである梅田祥太朗さんにお話をうかがいました。AI insideは、AIとOCR技術であらゆる書類の手描き文字・活字を高精度でデジタルデータ化できる「DX Suite」などのAIサービスを提供しています。契約件数は掲載時点で約13,000件となり、多数の企業・自治体への導入実績を誇っています。聞き手は、ALL STAR SAAS FUNDの楠田司です。

メンバーを動かすためのピープルマネジメント──型で身につける、ティーチングとコーチング【ベンチャーマネジメント集中講座 第4回】

スタートアップにおける悩みごとの多くは、組織や人にまつわることと言っても過言ではありません。組織の課題をうまく乗り越えていくために重要なのが「ミドルマネジメント」の存在です。彼らをいかに機能させていけるかによって、事業成長の角度は大きく変わります。 そこで、ALL STAR SAAS FUNDは、スタートアップにおけるマネジメントの第一人者である株式会社EVeMと共に「ベンチャーマネジメント集中講座」を全4回で開催しました。 最終回のテーマは「ピープルマネジメントでメンバーを動かす」。ここまではマネージャーの基本動作について解説してきました。実際の現場では、メンバーに動いてもらいながら最終的なゴールへと到達します。

徹底解説!エンプラSaaSのすべて〜プロフェッショナルサービス・GTM戦略の重要ポイントを探る〜

日本のソフトウェア・ITの市場規模は約15兆円と巨大である一方で、SaaSのシェアはわずか10%に止まります。今回はSAP、そしてVeeva JapanでCEOをつとめられ、エンプラSaaSやプロフェッショナルサービスに熟知されている岡村崇さんをゲストにお招きし、SaaS企業のエンプラセグメント攻略におけるよくある落とし穴を整理し、GTMやポストセールスにおけるポイントをお話いただきました。

estieが挑むコンパウンド戦略の全貌

国内でも、コンパウンド戦略に挑戦するSaaS企業が年々増えてきています。このような状況で複数事業を展開する中、事業の優先順位や有効な組織戦略に悩む企業が多く見られます。そこで今回は2024年10月にシリーズBの調達を発表した、株式会社estieに注目しました。エンタープライズ顧客に向けて、複数プロダクトを提供しながら急成長を続けるestie。その具体的な構想と実行戦略とは何か。初期から参画しチャレンジを続ける、取締役 束原悠吾さんにお話しを伺いました。

HubSpot流「オンボーディング」のポイント:完全リモートでも心がける“インクルーシブ”な雰囲気づくり

製品や組織のみではなく企業のカルチャーをより深く学び、会社と人がお互いを理解する重要な機会となる「オンボーディング」。このオンボーディングをテーマにした記事をお届けしたいと思った時、「人」を中心に置いたカルチャーを大切に守り続けているHubSpotの事例を聞いてみたい、と思いました。インタビューの結果、やはりそこには「人」を中心としたインクルーシブなオンボーディングプログラムがありました。

SmartHRに学ぶ、セカンドプロダクト成功の秘訣──「構造的な優位性」と社内マーケティングが鍵を握る

SaaSビジネスの成長と実現可能性を担保するための鍵の一つは、セカンドプロダクトの早期立ち上げ、そして成功にあります。そこで今回、SmartHRのセカンドプロダクト「タレントマネジメント」事業を統括する同社プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)を務める重松裕三さんにお話を伺いました。セカンドプロダクトの立ち上げ背景や競合との差別化戦略、組織的な巻き込み方、リリースのスピードを上げるための工夫など、貴重なインサイトがたくさんつまった内容になっています。

ARR100億円を超えても高成長を維持する経営の要諦──SmartHR COO・倉橋隆文が語る「先を読む」組織戦略

2024年にARR150億円を突破し、前年比プラス50%という驚異的な成長率を達成したSmartHR。この高い成長率を実現できた背景には、組織や戦略に関する重要な決断が多くありました。多くの成功、そして失敗も経験しました。日本屈指のユニコーン企業の持続的な成長を支えた戦略とは、どのようなものだったのでしょうか?ARR1億円のフェーズからSmartHRの成長を牽引してきた取締役COOの倉橋隆文さんに、各フェーズでの重要な意思決定や、高成長を継続するための組織マネジメントについて伺いました。

LayerXが実践する「日本版Palantirモデル」FDE/DSの役割・KPI・組織設計

生成AI時代に注目を集める組織モデルをLayerXが実践解説。プロダクト開発と顧客課題解決を同時に進める「Forward Deployed Engineer(FDE)」と、プロジェクト全体を設計する「Deployment Strategist(DS)」がペアでプロジェクトに入る――確率的に振る舞うLLMを決定論的に動かすエンジニアリングから、スコープを切らずに不確実性と向き合う姿勢まで。Palantir型のFDE/DSモデルを日本で展開するLayerX Ai Workforce事業を牽引する小林 誉幸さん、恩田 壮恭さんが、組織論・採用戦略・KPI設計を解説。エンタープライズAI事業に関わる経営者・事業責任者必聴の40分です。

組織拡大における適切なチームビルディングー部門責任者として、事業とチームを最高に

部門を率いる責任者は、どのようにチームビルディングを進め、組織の成長過程を乗り越えるべきか──その一助として、今回はリクルートやニューズピックスといった企業で、事業と人事の領域において第一線で活躍されてきた宇尾野彰大さんにお話を伺いました。

RightTouchが実証する「プロフィットセンター化」の条件──エンタープライズ戦略が可能にしたExpansion責務の再定義【カスタマーサクセス進化論】

「カスタマーサクセスはコストセンターか、プロフィットセンターか」──この問いは2018年から日本のSaaS業界で繰り返し議論されてきましたが、明確な答えは出ていませんでした。しかし今、この議論に一つの回答を示す企業が現れました。それが、コールセンター/カスタマーサポート領域に特化したコンパウンドSaaSを提供するRightTouch社です。その要点は「DAY1からエンタープライズをターゲットに据える」ことで「カスタマーサクセス組織がExpansionを担う」ことが必然的に成立するということ。以下、ALL STAR SAAS FUNDのメンターで、日本カスタマーサクセス協会代表理事の山田ひさのりさんによる寄稿です。